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12日、ホーム、アンフィールドで行われた19-20シーズン・チャンピオンズリーグ・ベスト16/2ndレグ、アトレティコ・マドリードとの一戦は、ええとスコアなんだっけ。取り合えず延長にもつれ込んだ末に負けました。
これで今シーズンのCLは終了。きっつう。負けるのってこんなに悔しかったっけ?きっつう!
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前半
立ち上がり。いきなりピンチを迎えるも、そこを凌いでからは押せ押せ。
アッレクス・オックスレイド=チェンバレンのミドル、モハメド・サラーのゴリゴリ、トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスなど、チャンス山盛り。
1stレグは枠内シュートゼロだったのに、アンフィールドに帰ってきたとたんに、やたら打ちよる。
あー、これは時間の問題。
のハズだったのですが…
アトレティコのGK気持ち悪っ!!!
なんだアイツ。どんだけ止めるんだ。もう防ぐのなんのって。
ネットを揺らせぬまま、過ぎていく時間。
待望の先取点は前半も終わろうかという頃でした。
チェンバレンのクロスに合わせたのは、ジョルジニオ・ワイナルドゥム。
1-0。
いい時間に決めてくれる!ビッグマッチ男!
さあ、この勢いのまま、後半へ。
0-1で前半終了。
後半
後半も打つわ打つわ。
サラーのクロスに飛び込んだアンドリュー・ロバートソンのヘッドは、クロスバー直撃。惜しい。あとちょっと。
しかし、まあ止めやがるなあ。GKのヤツ。あと守備堅い。バテない。アーノルドのミドルも良かったんだけどなあ。
リヴァプールは残り10分を切ろうかという時間帯に、ジェームズ・ミルナーを投入。
闘魂と運動量マシマシ。グイグイいきます。
鬼タックルを仕掛けまくるミルナー。さすが、やるべきことが分かってらっしゃる。
相手にとってはめっちゃ嫌だろうし、味方が奮い立たないワケがない。
しかし、各々の奮闘虚しく、追加点は生まれず。
終了間際にはセットプレーからネットを揺らされ、心臓が止まりかけましたがオフサイドの判定。
助かった…
1-0で後半終了。
試合は延長戦へ。
延長
引き続き攻めるリヴァプール。立ちはだかり続けるGK。
ようやく。ようやく。まったく待たせやがって。ようやくの2点目はナンバー9。殊勲の先制点を決めたジニからのクロスを頭で合わせたロベルト・フィルミーノ。ポストに阻まれるも、跳ね返ってきたボールをきっちり押し込みました。
2-0。
久々のアンフィールドでのゴール!
ビッグマッチ男に、チームの心臓。役者が揃った。正直、これが決まった時は勝ったと思いましたよ。
しかし…
一瞬の油断か。バックパスを受けたアドリアンの返しが、相手ボールに。エリア外から打ち抜かれました。
2-1。
勝ち抜けには、もう1点が必要になりましたが、まだ時間はある。
けど…
またも、エリア外から。
2-2。
2点が必要になりました。厳しい。でも、まだ分からない。アンフィールドのファンたちも諦めていません。
にもかかわらず…
トドメの一撃。
2-3。
勝ち抜けは絶望的。せめて引き分けに持ち込んでくれと思いましたが、それも叶わず。
2-3で試合終了。
アンフィールドで負けるのは、いつ以来でしょう。
悔しい。本当に悔しい。この悔しさ、忘れてはいけませんね。
正直、浮かれていた部分はあったのでしょう。アンフィールドでは負けない。確かに頼もしいファン達がいるけど、最近は盲信に近いものがあったと思います。
リヴァプールは強い。でも、負ける時は負ける。胸に刻み込んでおきたいですね。
さあ、切り替えねば。