【感想】まずは先勝トッテナム戦

2018-09-16

まずはアウェイで先制パンチといいたところでしょうか。
昨日、ウェンブリー・スタジアムで行われた18-19プレミアリーグ第5節、トッテナム・ホットスパーとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利!
因縁の地での大勝とはいきませんでしたが、アウェイのビッグマッチでの勝利。喜ばしい結果ですね。

押してる前半

試合開始早々でした。
この日も元気一杯、ジェームズ・ミルナーのクロスにロベルト・フィルミーノが合わせたボールがゴールへ。
ギリギリ足先で触ったボールは威力に欠けましたが、サディオ・マネが詰めてネットを揺らします。

早くも先制!これは爆勝の予感!

しかし。

キリッと旗を出す線審。オフサイ?

おいテメーふざけんな!また小さくガッツポーズするんか!?

いや、オフか。いくらスパーズが相手だからって、いちいち審判に噛み付くのは止めよう。

気を取り直して。

スパーズの不用意なパスを見逃さなかったモハメド・サラー。

速い!

ボールを奪って、そのままゴールへ。
シュートの威力も十分でしたが、ゴールキーパーがなんとかセーブ。

しかしサラー、エンジンがかかってきたようです。
マネ、ミルナーらのプレスが、パスミスを誘発したようですね。

ミルナーのコーナーキック。
ビルヒル・ファン・ダイクの圧力を受け、ワタワタしながらも、GKが必死に弾き混戦模様、クリアされたボールの先にいたのはジョルジニオ・ワイナルドゥム。ヘディングで返すと、これもGK、ジタバタしながら、掻きだします。

この日、スパーズの正守護神、ウーゴ・ロリスは不在でしたが、この2番手、テンパッてるように見えてギリギリで踏ん張るド根性。
ちょっと親しみを感じるエンターテイメント性。やるな!

と、思ったけど、あらあらゴールラインテクノロジー。
ゴールライン割ってたんですって!

1-0。

ジニ。さすがビッグマッチマン!

なんかスパーズの選手がメッチャ文句言ってるけど、お前、審判よりマッシーンのがよっぽど信用出来るわ!

VAR先生がいなくてもゴールラインテクノロジー先生がいる。
スパーズは科学の力の前に敗れ去る運命なのである。

リヴァプールペースで試合が進むかと思われましたが、そこはスパーズ。簡単にはやらせてくれません。
徐々に攻め込まれ始めます。
が、なんとリヴァプールの守備が安定している!
ファン・ダイクが競り勝ったボールをジョー・ゴメスが大きくクリア。この関係性本当にいいですね。
ゴメス、日に日に成長しています。

アンドリュー・ロバートソンも激しいプレスでKOPを沸かせていました。

1-0で前半終了。

トドメさせるか後半

スパーズの選手がもたついているところ、ボールを奪いにいく、サラー&フィルミーノ。
そしてサラーのスピードが炸裂。
ペナルティエリア付近まで持ち上がりマネへ。
強烈なシュート。ボコッと豪快な音を立てながらも、弾き返すGK。
コイツいいなー、このギリギリ感。この余裕の無さ。
ミシェル・フォルム。34歳。結構オッサンでした。

フィルミーノは体が絞れてきて本調子に近づいてきているようですね。攻撃陣がいよいよ本格的に爆発しそうな気配。守備陣も安定。・・・これは!

と思ったら、あっさり裏を取られるゴメス。
もー油断するとこれだもんなあ。
シュートはポスト直撃。危なかった。

ロボからマネへ。
マネが中央に切り込みクロス。
GKとDFジタバタ。足に当たって、おっとオウンゴールかと思われましたが、ボールはポストに。GKがもがきながら追いかけますが、先着したのはフィルミーノ。

2-0。

昨シーズンのウェンブリーはリヴァプールの守備がジタバタしていましたが、今回はスパーズがジタバタしているようです。

さあトドメを!

フィルミーノからマネ。
ピッチ中央を進むマネ。
左右からはナビ・ケイタ、サラーも来ています。
数的有利。
しかもサラーはフリー。これは決まったか。

あれれ。ケイタに出すんかーい!
ちょっとビックリしたか、ケイタのシュートはワンテンポ遅れました。強烈でしたが、GKに阻まれます。
絶好機でしたが、サラーに出すのはコースがちょっと厳しかったかもしれません。

ボチボチ交替のお時間。
ピッチサイドにはジョーダン・ヘンダーソンの姿が。
ケイタかジニあたりと交替でしょうか。

ところがここでフィルミーノにアクシデント。
目潰し。相手の指がもろに目の中に入りました。
痛そう。無理か・・・

ヘンド、ステイ!ステイ!

これだからスパーズは・・・
フィルミーノ、ここでピッチを後にします。幸い大事はなかったようです。

そしてヘンドがピッチイン。
ポジションは・・・ん?ケイタが一番前にいる?
なんか、出来そう。

ミルナーがボールを奪うと、前にはマネ、ケイタ、サラー。
左のサラーを選択。
サラー良かったね。今度はボール貰えたよ。

相手も人数が揃っていましたが、ものともせず。シュートは威力、コースとも申し分なし。しかしGKが横っ飛び。穴かと思ってましが、結構やりますね。
サラー、この日は運が無かった。しかしここから爆発の予感。

さすがにケイタ一番前は役割が違いすぎたか、ダニエル・スタリッジ投入。
彼に課せられたミッションはもちろん点を取る事。さあトドメを。

おっとプレスもしてるぞ。コケても起き上がるぞ。足さすさすしても、そのままピッチを後にしないぞ。
これはNewスタリッジなのか?

さらに試合終了間際にはジョエル・マティプ投入。
懲りない守備固め。
キッチリ裏目に出ました。

アディショナルタイムのCK。はい、様式美ー。

審判ふざけ・・・いや、フツーにゴールでした。すいません。

2-1。

だから守備固めはよせとあれほど。
別にマティプは悪くないんですが、リヴァプールはそういう星の下に生まれてるんです。

残り時間はあと2分ほど。失点するには十分。
綺麗に逃げ切れないリヴァプール。エンターテイメントのお時間がやってまいりました。イッツショータイム!
ワンプレーワンプレーが寿命を削っていきます。

ヘンド引き締めてくれ!ミルナー走りきって!ファン・ダイク頼むぞ!ゴメス油断すんなよ!マティプ見せ場だぞ!アリソン遊ぶなよ!スタリッジ怪我すんなよ!

最終局面。そろそろ笛がなろうかという頃にスタリッジがコケるという、心臓発作ギリギリのホラーアトラクションがありましたが、すぐに起き上がりました。
2-1で無事試合終了。

初のビッグマッチ、見事勝利で飾りました。しかしこれで満足するワケがない。スパーズよ、アンフィールドで地獄見せてやんよ。

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