ヒヤリとしました。
17日、アウェイ、クレイヴン・コテージで行われた18-19プレミアリーグ第31節、フラムとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利!
大事な大事な勝ち点3を手にしました。
先制!前半
当然の如くリヴァプールペース。トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンドリュー・ロバートソンへのサイドチェンジっていうパターンがよく見られるけど、そこからがイマイチか。CL後の試合。お疲れ気味のようです。
一方、噛み合ってないフラム。これはいつもの事っぽいです。アダム・ララーナらが、高い位置でボールを奪い、攻撃を機能させず。そんな中で目を引くのがライアン・バベルの赤頭。
チームのために頑張ってるけど、いかんせんチグハグなので、印象に残るのは頭赤い事ばかり。
リヴァプール側では普通の坊主のジョエル・マティプがコーナーキックを頭で合わせるも、枠に行かず。ジョルジニオ・ワイナルドゥムはいつも通り、運動量が豊富です。
大味な展開の中、サディオ・マネから、ロベルト・フィルミーノ。ぺナルティエリアを深く抉って再びマネへ。エリア内に密集するフラム守備陣、何も出来ず。壁を突きやぶるように、ゴールのど真ん中を撃ち抜きました。
1-0。
絶好調。しかしゴール後のパフォーマンスは不調か、いたって普通です。
その後、何度かチャンスを作るもロボのシュートはGKの好守に阻まれ、ララーナはエリア内に侵入するも、一瞬判断が遅れたか、シュートを打てず。
早めにもう1点取らないと安心出来ない。なんせフラムにはバベルさんがいる!なにしてくるか分からん。
もう一人の坊主、ファビーニョが相手を止めてイエローカード。すっとぼけた表情がキュートですが、まあイエローでしょう。
試合を支配してはいるものの、決めきれず。
1-0で前半終了。
胃痛!後半
エリア内でヌルヌルするララーナ。何かやってくれそうな感。阻まれるもジニが拾ってシュート。フィルミーノがオシャレヒールでコースを変えるも弾かれ、ゴールならず。しかし、ララーナの本領が発揮され始めているようです。それから何故か、後半から襟を立てているフィルミーノ。随分と大胆な仕掛けを試みて来ましたが、写真が全然無い!
公式からは無かった事にされているようです。
CLでも決めたファン・ダイクのヘッドがゴールを襲うもGKがビッグセーブ。
追加点が入らない・・・
フラムも時折り鋭い攻撃を見せるようになってきました。自陣まで戻って守備を頑張るモハメド・サラー。
ゴールから遠ざかってはいるものの、動きは悪くない。
1-0のまま交代のお時間です。フィルミーノ、ララーナに替えディボック・オリギ、ジェームズ・ミルナー投入。
フィルミーノからオリギはここのところお馴染みになってきましたね。
オリギの動きはどんどん良くなってきてる気がする。
ミルナーは試合を落ち着かせて、このまま逃げ切ろうという意図でしょうか。
が。
ミルナーが蹴り上げたボールは中途半端になってしまったか、ファン・ダイクが頭でアリソンに戻して、仕切り直そうとするも、またまた中途半端。ファン・ダイクとアリソンの意思疎通が取れず。
そこを掻っ攫った赤坊主。
バベルさーん!リバウンドを制する者はなんとやらなのか!?
やられた。
1-1。
古巣への敬意を込めて、控えめに手を上げただけで、派手なパフォーマンスは無し。
ありがとよ。変わる事ないリヴァプール愛を感じます。まあ、今だから言える事だけど。決められた時は何してくれてんだ!?と思いましたよ。
ミルナー、ファン・ダイク、アリソン。やらかしそうにない3人が揃ってやらかすとは・・・これは不吉。
しかし今のリヴァプールは、これくらいの事では崩れたりしないハズだ!
ミルナーのロングフィードを受けたサラーのシュートは弾かれるも、こぼれ球に反応したマネ。GKに倒され判定はPK。
キッカーは!?
ゴールという結果が欲しいサラーか、絶好調のマネか。
いや。
先生、お願いします!
ミルナーが確実に仕留めました。
2-1。
この絶対に失敗が許されない状況。しかも自身が失点に関与してます。なのにど真ん中に蹴り込む強心臓。
見てる方が心臓止まるかと思いましたよ。
マネが奪ってカウンターから、サラーにラストパス。しかしシュートはGKがナイスセーブ。
あとちょっとなんだよなあ。サラーに取らせようという意図も見て取れます。
残り時間は危なげなく進み、2-1で試合終了。
いやー、肝が冷えました。内容は良く無かったけど、なにより3ポイントを取れた事が大きな収穫。
これで暫定ではありますが、首位奪還。
分かってますよ。普通に考えたら次もシティ勝つって。でも地味に嫌なんですよね。暫定首位陥落。
こうして勝ち続け、シティにプレッシャーを与えていきましょう。
シティ負けろ~