リヴァプールの友、カールスバーグ

2017-06-30

週末という事でお酒の話題を。カールスバーグ(Carlsberg)。
デンマークのビールブランドで、1847年創立の老舗で140か国以上に商品を輸出。 世界第4位のシェアを誇る、ビール界の巨人です。
リヴァプールとは1992年からパートナーシップ契約を結んでいるので、そのロゴはファンにとって実に馴染み深いものですね。

胸スポンサー

やはりカールスバーグといえば、ユニフォームの胸にデカデカとプリントされたロゴ。
その歴史は1992年から2010年の18年間。イングランド1部リーグでは最長のものになるそうです。

イアン・ラッシュ、ジョン・バーンズ、スティーヴ・マクマナマン、ロビー・ファウラー、サミ・ヒーピア、ディトマー・ハマン、マイケル・オーウェン、ジェイミー・キャラガー、スティーヴン・ジェラード、シャビ・アロンソ、ディルク・カイト、フェルナンド・トーレス、ダニエル・アッガー・・・

多くのレジェンドが、カールスバーグのロゴがプリントされたユニフォームを身に纏っています。
その間には00-01シーズンのFAカップ、フットボールリーグカップ、UEFAカップの3冠「カップトレブル」、04-05シーズンのチャンピンズリーグ「イスタンブールの奇跡」、05-06シーズンのFAカップ「ジェラードファイナル」など数々の栄光も。

キャラガーとジェラードはそのキャリアの大半を、カールバーグのロゴと共に過ごしていますね。

ファンの記憶から決して消える事が無い数々の伝説。それらが取り上げられる度に、あのロゴが目に入るわけです。それこそ、子の世代、孫の世代までも。
カールスバーグさぁん、ウハウハじゃないですか。(ゲス顔)

では、ここからカールスバーグユニフォームギャラリーをどうぞ!

CMも

現在、ユニフォームにはスタンダードチャータード銀行のロゴがプリントされていますが、カールスバーグとのパートナーシップ契約は続いていて、アンフィールドのスタンドにはロゴが掲げられています。

どんなビール?

もちろん日本でも飲む事が出来ますが、普通の居酒屋には置いていないので、馴染みが薄いかもしれませんね。
たまにパブとかで置いてあるのを見ると必ず注文しますが、年に数回といった程度でしょうか。

スッキリとしていて薄味。広く親しまれているというだけあって、万人受けする味だと思います。

日本で飲める海外のビールの中では安価な部類なので、庶民的なものなのかと思っていましたが、本国デンマークでは、やや高い部類の入るそうです。
安いものだとカールスバーグの5分の1以下。水より安いビールもあるようです。

そしてデンマークの人たちは、とにかくやたらとビールを飲む。さすがは酒豪天国北欧恐るべし。

カールバーグはロゴの上の王冠が示す通り、デンマーク王室御用達。
安心安全のブランドといったところでしょうか。

サッカーとビール

カールバーグはリヴァプール以外にも、お膝元デンマークのFCコペンハーゲンのメインスポンサー、さらにはイングランド代表、ヨーロッパナンバー1を決める国際大会EUROの公式スポンサーも務め、2016年からはユベントスのオフィシャルビールにも採用されています。

サッカーとビールの関係は深く、ハイネケンはUEFAチャンピオンズ・リーグ、ヨーロッパ・リーグのスポンサーとして有名ですね。
日本ではKIRINが代表チームのオフィシャル・パートナーになっています。

サッカーとビール大国ドイツでは、ほとんどのクラブに、各地方のビール会社のスポンサーとして付いているようです。

大勢で盛り上がりながら、ビール飲んで観戦するのは楽しいですからね。
イングランドでは、パブでパイントのビールを飲みながら観戦というのが定番のようです。

僕はもっぱら自宅観戦ですが、試合のお供のビールは最高です!
今年も何杯もの勝利の美酒に酔わせてくれるのを楽しみにしながら、新シーズンを待つとしますか。

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