アトレティコ・マドリード戦にむけて

2017-08-02

日本時間の3日3:30、プレシーズンマッチ第7戦、アウディ・カップの決勝戦、アトレティコ・マドリード戦がキック・オフとなります。
バイエルンに続く強豪との一戦。またしても面白い試合になりそうです。注目ポイントをまとめました。

ギリギリローテーション

1回線、バイエルン戦から、ちょうど24時間後にキックオフという超過密スケジュール。
選手のやりくりが大変ですね。
バイエルン戦で出場がなかったアンドリュー・ロバートソン、シモン・ミニョレ、それから負傷のダニエル・スタリッジに替わって急遽、終盤に少しだけ出場したドミニク・ソランケあたりは確実に出てくるのではないでしょうか。

それから怪我明けのジェームズ・ミルナーも出てくるかもしれません。出場出来るのであれば、そのポジションに注目です。
左サイドバックは前述の通り、アンドリュー・ロバートソンがいます。
また前の試合、フル出場とはいえ好調だったアルベルト・モレノを試すという可能性も無きにしもあらず・・・というか、個人的に凄く見たい!

左サイドバックが2枚いる状況であれば、ミルナーをもっと前のポジションで起用する事が出来ます。
長いシーズン、ミルナーを起用法が、鍵となるかもしれません。この試合でその方向性を予測するのも面白そうです。

ハイテンションサッカー

アトレティコはリヴァプール同様、プレスに特徴のある戦術を採用しているようです。
監督は闘将ディエゴ・シメオネ。
クロップと同様、暑苦しい熱い監督です。
ピッチでは激しいせめぎ合い、そしてピッチ外では両監督の個性が炸裂する。
プレシーズンとは思えない、ハイテンションな試合になるかもしれません。

再会

アトレティコには懐かしい選手がいます。
フェルナンド・トーレス。
かつてジェラードとホットラインを形成した絶対エースですね。

移籍騒動で色々ありましたが、フレンドリーマッチでアンフィールドに帰還した時は、暖かく迎えられています。
今回もきっと会場のリヴァプールファン達は、彼の事を拍手で迎えることでしょう。

また彼も今回の対戦を心待ちにしているようです。

リヴァプール時代を彷彿とさせる鮮やかな活躍を期待しちゃいますね。ただし点は決めなくていい。

残念ながら今のチームに、共にプレーした選手はいませんが、かつての仲間がこの試合を見守っている事でしょう。
試合後はレジェンド達のSNSにも注目です。

また決勝戦の前に、3位決定戦を戦うナポリには、ぺぺ・レイナがいます。
試合後のセレモニーでその姿を見る事が出来るかもしれませんね。

二冠

勝てば優勝。
香港で行われたアジア・トロフィーに続く、クロップ体制2つ目のタイトルとなります。
どんな小さなタイトルでも、若いチームですから獲る事自体に意味があるハズです。
こういう所で勝ち癖、タイトル癖を付けていきたいですね。

獲れるものは獲る!再びクロップを男にしてやってくれ!

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