不気味な伏兵

2019-12-06

Brendan.Rodgers

首位をひた走るリヴァプール。もう優勝は決まったようなものなんて声も聞こえてきますが、ファンはそんな事、全然思ってませんよね。私は、毎日不安で仕方ありません。
独走なんて錯覚です。今の勝ち点差なんて、あって無いようなもの。なんかね、2位がメチャクチャ不気味なんですよ。

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現在の2位はマンチェスター・シティでも、チェルシーでもありません。
意外や意外。レスター・シティ。10月上旬にリヴァプールに敗れて以降、リーグ戦7連勝中です。
監督は元リヴァプールの、ブレンダン・ロジャース。
リヴァプールでは失意も味わいましたが、セルティックで多くの栄光を勝ち取り、輝かしい実績を引っ提げプレミアに帰ってきました。

セインツ相手に9得点、ここまでの合計は35得点という攻撃も破壊力抜群ですが、37得点のリヴァプール、43得点のシティと、まだ上はいます。
それより恐るべきは、僅か9失点という守備。一桁に抑えているクラブは、他にありません。
あのロジャースが堅守だと!?リヴァプールの指揮を執っていた当時から、格段に成長しているようです。
リヴァプールとの別れ方は、決して幸せなものではなかったでしょう。
復讐の鬼と化し、古巣の前に立ちはだかるなんて事は…

もう一つ恐るべきは、昨シーズンは9位だったという事実。急速な成長。ここから、まだまだ伸びるでしょう。
そして、ヨーロッパの戦いが無いんですよ。CLどころか、ELにも出てません。国内に専念出来るのです。
ここから12月の試合数は6。CLやらクラブワールドカップやらで、9試合もこなさければならないリヴァプールに比べると、遥かに楽なペースです。

現在の勝ち点差は8。
余裕?いやいや。過密日程でヘロヘロになるであろうリヴァプールにとっては、むしろ心許ないくらいです。
そして、疲労がピークに達しているであろう12月27日。アウェイでの直接対決です。ここが天王山となるか。
レスターは、その前の試合、12月22日。アウェイでシティと対戦します。レスターvsシティがドロー、リヴァプールvsレスターがリヴァプールの勝利なら、少しは余裕が生まれるかもしれませんね。

まあ、そうなったらなったらで、次の試合あたりでコロっと負けるのがリヴァプールなんだけど!
ちなみに、レスターの次はウルブスな!怖っ!

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