【感想】やれば出来る！レアル・マドリード戦

ホントもうなんなの？
5日にホーム、アンフィールドで行われた25-26チャンピオンズリーグ・リーグフェース第4節、レアル・マドリードとの一戦は1-0でリヴァプールの勝利！
内容もバッチリ！クッソみたいな試合ばっかで泥沼、スロット解任論さえ出てきたと思ったら、急に難敵相手の２連勝。まあ、これがリヴァプール本来の姿なのかも。

スタメン

ギオルギ・ママルダシュヴィリ、ビルヒル・ファン・ダイク、イブラヒム・コナテ、フロリアン・ヴィルツ、ドミニク・ソボスライ、アレクシス・マクアリスター、モハメド・サラー、コナー・ブラッドリー、ウーゴ・エキティケ、ライアン・フラーフェンベルフ

直近のリーグ戦からヴィルツだけ入れ替え。ソボスライとか元気だなー。
なおレアルさん側では某アイツがハムってたとかなんだかでベンチスタート。

前半

お？お？お？いいんじゃない？
さすがに相手が天下のレアル・マドリードさんで、しかも目下絶好調ってことで一方的な展開とはならないけど、めっちゃ機能してる。
ホントあの泥沼はなんだったの？

バックパスをかっさらったヴィルツ。中央に走り込んでくるソボスライ。
ヴィルツからの優しいパスが通って、これはもう。

嘘だろ。

GK、右足一本のビッグセーブ。クルトワ…またこいつか。

直後。ソボスライのミドル。
当たったな？相手の手に当たったな？

エリアの外か？内か？
内っぽいな？

ありがとう！PK獲得。

しかしVARからの物言い。
手には確実に当たってる。体はエリア内。
大丈夫。この試合はCL。プレミアじゃないんだ。謎の力は働かない！

結果。

ノーPK。嘘お。

VAR担当にプレミアでお馴染みの衆が混じってたりする？
あー手より先に足に当たってて、そこからの跳ね返りはどうしようもないからノーPKってことなの？そっかあ。そうなんだ。
まあ、それっぽい理由あるから仕方ないかあ。PKだったとしてもサラーがPKはずすオジサンと化す可能性も結構あるしな。
時間はたっぷり。がんばってこ！

レアルさんにボール持たれるも、攻めているのはリヴァプールか。
ソボスライのミドル！クルトワの好セーブ。
ソボスライのミドル2！クルトワのもっと好セーブ。
なんなの、もう！？
前半終了間際にはマクアリスターのミドルもセーブ。ほんとコイツは…

0-0で前半終了。

後半

ヴィルツのCKからファン・ダイクの完璧なヘッド。
しかし、ここもクルトワが凄まじい反応速度でセーブ。
もう、どうしろっちゅうんじゃい！？

ヴィルツは普通だった２アシストだったろうな。ソボスライなんてハットトリックの可能性さえあったのに。
クル公、あんたリヴァプールになんか恨みとかあったっけ？

エキティケのヘッドは枠行ってたか微妙だったけど、これもクルトワがセーブ。
ああ、なにかしらリヴァプールに恨みがあるんのでしょう、コイツは。

ソボスライのFK。大丈夫かな…普段なら超期待だけど、この試合に限っては。クルトワが特にソボスライのこと嫌いっぽい。上手いこと、誰かが合わせてどうにか…

速いボールがゴール前に。おおお！？！？！？
ヘッドが決まった！誰？
ファン・ダイクでもコナテでもエキティケでもなく、マクアリスター。
意表を突いた小兵がついにクルトワの牙城を崩しました。

1-0。

ああ、多分マクアリスターも嫌われたわ。次の対戦が思いやられる。

交代策で反撃に出るレアルさん。残り10分。ついに出ました。トレントなんとやら。
スタンドからはもちろんブーイング。
この采配、どうでしょ。もちろん一本のパスで決定機作られる怖さはあるけど、最終盤にアンフィールドを活気づけちゃっていいの？格好の燃料じゃん。レアル監督のシャビ・アロンソはKOPの粘着性を嫌というほど知ってるハズなんですけどね。
あと、トレントなんとやら君、メンタルあんま強くないないもんね？ちょっと涙目じゃね？

そんなこんなでパッとしないまま、ひたすらブーイングを受け続ける元66のアッチで12番。最終版には誰もいないところに謎クロス上げて、リヴァプールの時間稼ぎに大貢献という珍事もありました。
一方、コッチの12番ブラッドリーは獅子奮迅でしたね。最後まで集中を切らさず、レアルさんの強力攻撃陣に仕事させませんでした。

1-0で試合終了。

ヴィラ、レアルと難敵続きでどうなることかと思ったけど、まさかの完勝。これはまだまだ期待できそう。さて次のリーグ戦のお相手はシティです。なかなか熱い試合になるのでは？