【感想】行ってきた!マリノス戦

投稿者: | 2025-07-31

行ってきましたよ~。
30日に日産スタジアムで行われた25-26プレシーズン第3戦、横浜F・マリノスとの試合は3-1でリヴァプールの勝利!
いや~よかったよかった。現地で見てきた感想をお届けします!

【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。

スタメン

GK:ギオルギ・ママルダシュヴィリ
DF:コナー・ブラッドリー、ビルヒル・ファン・ダイク、イブラヒム・コナテ、ミロシュ・ケルケズ
MF:、ドミニク・ソボスライ、ライアン・フラーフェンベルフ、フロリアン・ヴィルツ
FW:コーディ・ガクポ、ウーゴ・エキティケ、モハメド・サラー

プレシーズンマッチ最終戦ということもあってか、主力選手をずらりと並べてきましたね。それでもまだベンチにマクアリスターとかいるんだから、恐ろしい選手層ですね。CBが不安だけど。
そして新加入エキティケがデビュー。

前半

俺の席は1階リヴァプール側のゴール裏。反対側で起きてることはよく分からん。
たぶんスルスルと綺麗に相手をかわしていってるのがヴィルツエキティケはホントにごめん。どこにいるか分からん。

20年ぶりの来日ということもあり、盛り上がるスタンドだけどチャントはやっぱり不慣れな感が出ちゃいますね。
「モーサラーモーサラーラーニーンダンザウィーン」
………(ねえ、いつ入んの?サラーラーラーっている入んの?)みたいな間がありつつ、「すぁらーラーラーエジプシャンキーング」

みたいな感じになる。
これっばっかりはしゃーない。日本のKOPたちが数万人規模でチャント歌って応援するって初めての経験ですからね。百戦錬磨のシーズンチケットホルダーだらけのアンフィールドと同じようにはいくワケがない。
そういうぎこちなさも含めて楽しめましたよ。

攻撃に関してはホント反対側で何が起きてんのか把握しきれず。
入った!?湧き上がるスタンド。
いや、入ってないくさい。ポストか~。盛大なぬか喜びを数万のジャパニーズKOPたちと共有しましたとさ。

しかし守備はよく見えましたね。ファン・ダイクの迫力がスゴイのなんのって。一対一で完全封殺。
俺たちの世界一が戻ってまいりました。ミラン戦は緩かったからな~。開幕に向けて上げてきたか、あるいは緩すぎてスロットに怒られたか…

あとケルケズも印象的でした。しなやかで強い。凡人だったら一発で肉離れ起こしそうな体勢でもきっちりボール奪うし、倒れない。これは頼もしい存在が来たかもしれません。

20分にはジョタへの祈りを込めた拍手。

純粋にこの場にいれてよかったと思う。19分くらいからみんなソワソワし始めてたけど、20分になったら無条件で始めるのではなく、プレーが切れるのを待ってから拍手が始まったのが印象的でしたね。スタジアムにいたのは熱狂的なKOPばかりではないと思うけど、みんながちゃんとゲームを理解し、配慮してるってのが素晴らしい。

ところで…

マリノス強くない?低迷してるって話だったけど。
苦しんでるチームがリヴァプール戦に限ってブーストかかる現象、遠い異国のクラブのしかも親善試合でも適用されんのかよ。

0-0で前半終了。

後半

後半頭からの交代はジョーンズとヌニェスの2枚のみ。え、遠藤は出すんですよね!?

エンド入れ替わり、後半は攻撃が見やすい。
ヌニェス、坊主にしたっきり一度も刈ってないな。すごくイガグリ。このまま伸ばし続けるのかな。よっぽどドレッドがしっくりこなかったんだろうな~。

おお!決定機!

いや~それハズす~てかそもそもオフサイドか~。

これは…

これぞヌニェス!

ゴールならずも湧き上がる大声援。

ヌニェス!ヌニェス!ヌニェス!

恐らくこの試合の最大音量を記録。チャントだと歌詞わかんなかったり、揃えるの大変だったりで慣れが必要だからな。
それに比べヌニェスコールたるや!

ただただ、渾身の力でヌニェス!と叫べばよいだけ。
これならいける!団結せよジャパニーズKOP!ただひたすらに叫べ!
ヌニェスが目立てば目立つほど盛り上がるぞ!

しかし…

その後試合から消えるヌニェス。

そりゃそうか。特になにもかかってない親善試合で、時間は余裕たっぷり。しかも0-0だもん。
ヌニェスが決める要素一個もないじゃん。

ヌニェスという概念を生で再確認した瞬間であった。(この試合の裏ハイライト)

ヌニェスがヌニェスしてる一方でのマリノス。
なんか凄い綺麗な攻撃繰り出してきますよね。
あ…

0-1。

決まるべくして決まったという感じ。たぶんフットボールというのは本来こういうものなのだと思う。ヌニェっさん。あなたもたまにはフツーに決めてください。

リヴァプールの選手交代。ついに遠藤登場。下がるのはファン・ダイク!?
アームバンド引継ぎにスタンドは大興奮。

さらに一挙交代の準備が進めらているようです。わざわざ遠藤だけ先に、しかもキャプテンと変えて見せ場を用意するとは。スロット粋なことしますね。

交代選手がいつでも入れるという状況の中。
ジョーンズのボール奪取から最後はヴィルツ。

1-1。

柔らかいキックだったなあ。

今後長いことリヴァプールの顔になるかもしれない選手の初ゴールが日本!親善試合とはいえ、いいものを見ました。
その直後に一挙交代でヴィルツもベンチに。ラストプレーで点決めるとは。上手いだけじゃなくて、スター性も備え持ってるか?

やっぱマクアリスターは上手いな。ジョーンズもいい仕事してるし、中盤の構成は嬉しい悩みすぎますね。

あとフリンポンの躍動感も凄い。あの人、ホントにDFとして起用する予定なんですか?まあ敵陣で輝くサイドバックってリヴァプールでは割とよくいるキャラだけど。もしかしてモレノ2号?キャラ的にも近そうだし。これは俄然楽しみになってきた!
少しくらいのやらかしは笑って許す…いや、ニヤニヤしながら心待ちにする!

そんなフリンポンのクロスに飛び込んだのはニョニ

2-1。

子ども!

トップチームでは初ゴールかな?

さらにもう一人。小刻みなステップで相手を翻弄するエングモア。この選手はホントにワクワクさせてくれますね。
ボール持ったら絶対になんかやってくれそうっつーか…

やってくれました。シュートも上手いんかい!?

3-1。

子ども2!

ディアスいなくなっちゃったけど大丈夫じゃない?
ロドリゴ?なんか面倒くさそうだしいらんくない?
交渉してるならただちにバックレて!

あとはヌニェスが決めてくれればなんて思ったりもしましたが、親善試合で無慈悲なるトドメの一撃なんてヌニェスじゃありませんね。

3-1で試合終了。

面白かった!まさか日本でリヴァプールを見られるとは!現地での真剣勝負とはまったく別の楽しさがありますね。
試合以外のことも気が向いたら書く!

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