いやいやいや。こんな結果になるとは。
6日にホーム、アンフィールドで行われた24-25チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節、バイエル・レヴァークーゼンとの一戦は4-0でリヴァプールの勝利!
昨季、大偉業を成し遂げたチーム相手にまさかまさかの圧勝劇。アロンソごめん。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
The Reds to take on Bayer Leverkusen ✊🔴 #UCL
— Liverpool FC (@LFC) November 5, 2024
GK:クィービーン・ケレハー
DF:トレント・アレクサンダー=アーノルド、イブラヒム・コナテ、ビルヒル・ファン・ダイク(C)、コスタス・ツィミカス
MF:ライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、カーティス・ジョーンズ
FW:コーディ・ガクポ、ルイス・ディアス、モハメド・サラー
ここのところ好調なガクポが先発。ツィミカスも評価を高めていますね。
レヴァークーゼンの監督はご存じシャビ・アロンソ。アンフィールドのプレートにタッチするシーンなどは心に響くものがありましたが、今は強敵。感傷はキックオフまでですね。
前半
前半低調なのはここのところのお馴染み。後半から修正するスロットっていうイメージが定着しつつあります。
あ、これ。夏休みの宿題を最後にまとめてやるスロットって意味じゃあないですよ。対応能力が素晴らしいって意味です。
にしてもなあ。前半は様子見にしてもなあ。
強いなレヴァークーゼン。シュートは打てるんだけど、入りそうな気がしない。きっちり対応された上で打たされてる感じ。
そして。あ。
ツィミカスが思いっきりぶち抜かれて独走を許し、ズドーンとね。
これにはケレハー反応できず。
しかし。
ハンドじゃん。ツィミカスをぶち抜く時、思いっきり手を使ってました。それはバスケのドリブル。
アロンソも「あーこれは無いわ」っていう表情。昔から物わかりのいい人です。
前半終了間際にはガクポがドフリーで受けて「これは!」ってシーンがあったけど、5人くらいしっかり戻ってくるんだよなあ。
0-0で前半終了。
レヴァークーゼン、仕上がってますね。さて後半どうなる。
後半
おお!やっぱり!修正のスロット!
前半とは明らかに違う。
修正のスロット!いやホントここまで違ってくると前半手抜いてる説も出てくるな
アンフィールドも声援で後押しします。
おお!フラーフェンベルフ!狭いとこ通した!サラーがフリー!
あらら~…
シュートは枠に飛ばず。この人、右足は割とオモチャでした。左で打つ余裕はなかった。
ほんとなあ「もらった!」と思ってもちゃんと陣形整てくるんだよなあ、レヴァークーゼン。
試合を優位には進めているものの突破口は見いだせず…
そんな中、一瞬。ジョーンズの縦一本。スルーパスがディアスに通った!DF2人の裏をかき、GKの目の前に躍り出たディアス。
うま…浮かせた。冷静極まりないループシュート。
1-0。
一気にヒートアップするアンフィールド。2分後。
カウンターからサラーのクロス。飛び込んだガクポのシュートは完璧…のハズが。
オフサイド?高々と旗を上げる線審。しかし、ウォームアップ中だったヌニェスが横でノーノーってやってます。
ヌニェスが言うなら間違いない!
かつてのオフサイドマシーン。いわばオフサイドの専門家!(それ、大丈夫なのか?)
とにかくオフサイドには一家言あるヌニェスが言うんだから出てないに決まってる!
アロンソも「こりゃオンくせー」って顔してます。ほんと物わかりいいな。
VARチェックの結果、オンサイド確定。
2-0。
70分過ぎにジョーンズに替えてソボスライ。さらに80分には3枚交代。アーノルド、ツィミカス、ガクポに替えてブラッドリー、ロボ、ヌニェス。ほぼ勝敗は決しましたかね。
されでも攻撃の手をゆるめません。またしてもサラーのクロス。ディアスきれーに止めたなあ。これ間近で見てたGKもビックリでしょ。シュートにも反応し切れず。
3-0。
残り約10分で3点差。よほどのことがない限り勝敗はひっくり返りませんが、そこはドイツ王者レヴァークーゼン。黙ってボコられる気は無いようです。
終盤、怒涛の攻撃。しかし、前半押されてた割にそんなに出番が無かったケレハーが見せ場作りました。
そして仕上げ。ロボのボール奪取からのカウンター。
ヌニェスが走る。ディアスもサラーもいる。なんとロボもヌニェスを追い越しエリア内まで入ってきてる。
しかし、ここは俺が行くとヌニェス。いいシュートだったけどブロックされたー。
しかし、、、
ちょうどいい感じにボールがディアスのところに転がった!
今のキレキレのディアスがこれを外すワケもなく。
余裕のノールックで3点目。フィルミーノを思い出しますね。
4-0。
ヌニェスもよく走りました。しかし、そこはヌニェス。意味の無いゴールは決めない。結果ディアスのハットトリックをお膳立て。これぞヌニェス。
4-0で試合終了。
返す返すもまさかこんな結果になるなんて。伝説的な偉業を成し遂げたチーム相手に4発クリーンシート。
しかしレヴァークーゼンが弱かったということはなく。先制できていなかったら、どうなっていたか。まだアウェイ戦が残ってるし、決勝トーナメントでの再戦もあり得ます。引き続き要警戒のチームですね。
とりあえず今回はおかえりアロンソ。そしてごめんね。