盛大にスタートダッシュに失敗したリヴァプール。そりゃそうだよ。怪我人だらけだもん。特に中盤。
こんな状況になっても、「適切な選手が~」うんたらかんたらで、結局補強しないのかと思いきや…さすがにマズイと思ったんですかね。移籍市場最終日に電撃的に1人来ました。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
9月1日。デッドラインデイ。日本時間で昨日の夕方くらいかな~。
あーあ。補強は無しかーなーんて思ってたら、いきなり降って沸いたように出た噂。
ユヴェントスのアルトゥール・ネロをローンで獲得か!?
誰?
今まで、いろんな中盤の選手の名前が挙がってきましたが、まったくノーマークだった選手です。
いや、ほんと誰?いきなりそんなん言われても…
まあ、噂ってもね。デッドラインデーですから。
今まで水面下で動いていたものが、確定情報として浮上してきたのでしょう。
残された時間はあとわずか。そりゃあもうトントン拍子です。
イタリアからイングランドへ。そしてメディカルチェック。
あーこれ決まりだわー。寝るか―。(メディカルで引っかかるという一抹の不安を抱えつつ)
で、朝。
決まってました。
ギリギリの滑り込みで取引完了。
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— Liverpool FC (@LFC) September 1, 2022
ようこそ、アルトゥール!
それにしても全然知らん選手が来たなーと思ったら、実は過去に対戦してるみたいです。
ユヴェントスの前の所属クラブはバルセロナ。
2019年のCLで相まみえています。
2019年。そう、あの大逆転劇。通称「アンフィールドの奇跡」の被害者なんです、彼。
その節はまあ、お世話になりました。
あのスタンドのやべえ連中に気圧される側じゃなく、後押しされる側になりますね。
ブラジル出身。リヴァプールにはお仲間がいっぱいいるから、すんなり溶け込めるでそう。プレーの面では知らんけど。
26歳。選手として一番いい時期ですね。
ただユヴェントスではパッとしなかったようで。
しかもバルサからユヴェントスへの移籍は、クラブの事情に振り回された望まぬ形だったようで。
なかなかの苦労人です。
心機一転。ここからの飛躍を期していることでしょうね。
しかし、こんなギリギリでのローン移籍っつーことで、首脳陣が本当に望んだ選手ではないのでしょうね。
その場しのぎな感は否めません。
それでも来たからにはレッズ戦士。期待しましょう。