ここに来て!こんな試合が!
14日、アウェイ、オールド・トラッフォードで行われた20-21プレミアリーグ第34節、マンチェスター・ユナイテッドとの一戦は4-2でリヴァプールの勝利!
決して負けることが許されない状況の中での伝統の一戦。今季ベストととも言うべき素晴らしい内容で、宿敵を撃破しました!
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
⚽️ #MUNLIV ???????????????? ???????????????? ⚽️
Our line-up to take on @ManUtd ????
— Liverpool FC (@LFC) May 13, 2021
前節で復調の兆しが見えたサディオ・マネがベンチスタート。ディオゴ・ジョタが先発です。
CBは前節に引き続きナサニエル・フィリップス、リース・ウィリアムズのアカデミー出身若手コンビ。
ベンチにはディボック・オリギが復帰しました。この大事な一戦で戻ってくる神。何かが起きる予感…
前半
トレント・アレクサンダー=アーノルドから前線のロベルト・フィルミーノへ。決定機。モハメド・サラーへのクロス?はカットされちゃったけど、これは幸先よし!
アーノルドいいの蹴りました。
この勢いに乗って、先制点を…
アリソン!?!?
すんごい不用意なパスを掻っ攫われて大ピンチ。幸い、シュートは外れたけど、それはイカン。一試合に一回はそういうのやらんと気がすまないのか!
すっかりリヴァプール病か!?
まあ、必ずあるヤツを無失点で凌げたなのだから、よしとしますか。
大胆かつも慎重に試合を進めたいリヴァプールでしたが、痛恨の事態が。
低い弾道のシュートに、ナットが足を出して反応するもカットしきれず。コースが変わってゴールイン。
0-1。
最近、1点を取ることに苦労しているリヴァプール。先制されてしまうと厳しいですね。
ガッチリ固められて、攻めれども攻めれども崩せずって展開が、簡単に想像できてしまう。
これは~…
オリギか?オリギなのか!?
万策尽きた終盤。最後の希望を今季0ゴールのストライカーに託すしかないのか。
奴はやる時はやる男。というか、やる時しかやらない男。これまでのクソっぷり不調はこの試合のためにあったのかもしれない。
来たれミラクル!!
とまあ、早くも錯乱してしまったワケですが、選手の戦う気持ちには乱れがありませんでした。
CKからの流れ。ナットがエリア内で倒され。笛。
PK!?ナットぉ!ここでお前か!
不満な様子のユナイテッド陣営。見苦し…あ~いや、こりゃあ無いっぽいわ。
VARね。はいはい。もうちゃちゃっと終わらせちゃってよ。長いわ!
期待させんなアホ審判。焦らされ焦らされ、結局ノーファールの判定。萎えるわ~。やっぱオリギ…
ナットぉ!
アンドリュー・ロバートソンの激走。そしてクロス。ジョタの鮮やかなトラップからのシュート。GK、弾くのが精いっぱいでした。
この攻撃で得たCKですよ。
こぼれたボールを、後方から走りこんできたサラーがジャストミート。ブロックされるも、混戦の中、ナットが拾った。粘って粘って打った!
ジョタがコースを変えたボールに、GKが足を延ばすも届かず。
1-1。
渾身のガッツポーズ。ジョタ、大殊勲ですね。そして、ナット。持ち前の泥臭さを、攻撃でも見せてくれました。
失点による動揺は無し。むしろ燃えたか。
しかし、まだ試合が振り出しに戻っただけ。必要なのは勝利。もう1点いけるか。やはりオリ…
緊迫した展開のまま、時計の針が45分を回りました。残り45分。1点。近いのか、遠いのか。意識はもはや、70分ころまで飛んで、奴がピッチインする光景が頭に浮かんでおりました。
すいません。前半、終わってませんでした。
アーノルドのFK。合わせたのはフィルミーノ。
2-1。
今季、たびたび批判に晒されてきた9番が、この大事な試合で決めますか。
歯が白い!
最高の時間帯に勝ち越し点がもたらされました。
2-1で前半終了。
後半
どうしたんだ、リヴァプール。ここ数か月間のグダグダっぷりが嘘のよう。躍動しまくってます。
決定的な3点目は、後半キックオフ直後。
アーノルドのクロスはカットされるも、ジョタが奪い返してしてフィルミーノ。そこから再びアーノルド。シュートをGKが弾くと、そこに詰めたのは、またしてもフィルミーノ!
3-1。
てめえ、ふざけんな!
2点差になったら、オリギの出番無くなるだろうが!
…いや。
普通に勝てばいいのです。ナイスボビー。
これ見るのも久しぶりだな~。ハハハ。しーせにょお~
もうこりゃあ勝ったと思ったんですよ。
ジョタのシュートがポスト直撃。うんうん、いいよいいよ。
交代のカードを切るユナイッテド。悪あがきすんな。
こりゃあ、イチかバチかじゃなくて、主力温存のためのオリギチャンスあんじゃねえの。
ねえ、ユナイテッド君。オリギ見たくない?
あ。やられた。
キレーに決まった。アリソンとロボの足の間。よくそんなとこ通したな。
3-2。
なんかつえーユナイテッド。
絶体絶命のピンチを、ナットとリースが連続でブロック。お前たちい!!!
しかし、心臓に悪すぎる。こんな展開をあと20分とか続けられたら死ぬ。安全に!安全に勝たせてください!ノーオリギ!ノーオリギでお願いします!
リヴァプールの交替カードはジョタ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムに替え、サディオ・マネ、カーティス・ジョーンズ。
マネはどっかで出てくるだろうと思ってましたが、ジニをジョーンズとは。思い切ったものです。
しかしこれは、神頼み的な何かではなく、明確な意図を感じます。どうか追加点を。
いきなり魅せるマネ。アーノルドのボールで、うまいこと裏取ったけど、ちょっとトラップ大きかったか。GKに阻まれました。
しかし、惜しい。この時間帯の元気なマネは、相手にとって間違いなく脅威でしょう。
そして、ジョーンズも。交代策当たりまくりかよ。混戦を制したファビーニョからのボールを、ダイレクトで前線へ。カウンター発動。サラー独走。
これは誰にも止められない。冷静に流し込みました。トドメ。
4-2。
膝ズザ。雄叫び。この試合にかける思いが、表情から伝わってきますね。ジニの交代後、キャプテンを任されていたことも大きいのでしょう。
ジョーンズもいい仕事しました。
締めはお役御免のサラーに替えてネコ・ウィリアムズ。
サラーにこにこ。アームバンドはアーノルドが受け継ぎ、みんなハッピー。
ノーオリギで余裕のタイムアップです。
4-2で試合終了。
お見事。完全復活でしょうか。この勝利は3ポイント以上に大きな意味を持つ気がします。
若い二人は、大いに自信がついたのではないでしょうか。アリソンはしっかりな!
さあ、残り3試合。勝利あるのみ!戦いは続きます。
あ、オリギ。1秒たりとも映ってないのに、やたらイジってゴメンな。この先の3試合、期待してる。