
突如として動き出したリヴァプールの移籍市場。来る人あれば、去る人ありということで、寂しいニュースも飛び込んできました。
一人の若者がリヴァプールを去ります。キ=ヤナ・フーフェル。期待の若手が、才能の全貌を魅せることなく旅立つことになりました。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
???? @khoever51_ pic.twitter.com/Hdh3NzrNTx
— Wolves (@Wolves) September 19, 2020
同じプレミアリーグの、ウルブスへの完全移籍が決定しました。
この取引は、次の記事で触れるリヴァプールの選手獲得ともリンクしているようですが、本人が出場機会を望んだという情報も出ています。
18歳。焦る必要なんて無いようにも思えますが…
彼のポジションはセンターバックと右サイドバック。
CBはすでに主軸として活躍しているジョー・ゴメスが、23歳とまだまだこれからの年齢。アカデミーの若手の中では、17歳のビリー・コウメティオが、この夏で頭一つ抜け出た感があります。セップ・ファン・デン・ベルフも、フーフェルと比べると体格のアドバンテージは一目瞭然です。
RBはというと、ご存じの通りトレント・アレクサンダー=アーノルドが絶対的な主軸として活躍しています。中盤に転向でもしない限り、向こう10年は君臨するのではないでしょうか。さらにはネコ・ウィリアムズの台頭。
…気持ちが分からんでもない。
ウルブスでは、かなり期待されているようで。
A big moment for me. Really happy to have joined @Wolves. Hard work starts now! ???? pic.twitter.com/AatS7Nugnz
— Ki-Jana Hoever (@khoever51_) September 19, 2020
背番号2。
Welcoming…
????????✍️ pic.twitter.com/Ynx9Ih35zm
— Wolves (@Wolves) September 19, 2020
こんな長めの動画も。完全な主力待遇です。
リヴァプールでは才能は間違いないとされながらも、海のものとも山のものとも分からないといった状態でしたからね。
これはあちらに気持ちが行ってしまうのも必定か。
とはいえ後腐れは無いようで、たくさんの思い出と共に、リヴァプールへの感謝のメッセージを投稿。
最後の写真がクロップとのツーショットってのが、グッときますね。
非常に残念ではありますが、彼の今後の飛躍を祈り、お別れとしましょう。
リヴァプール戦以外でがんばって!
