はい、やってしまいました。
昨日行われたプレミアリーグ第35節、ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオンとの一戦は2-2のドロー。
あちゃー。最下位相手に取りこぼしちゃいました。
前節はチャンピオンズリーグの激闘の後だというのに完勝。進化したリヴァプールが見られたと思いましたが、やっぱりいつものリヴァプールでした。
ワクワクそしてハラハラのスタメン
来週半ばにはCLのローマ戦を控えているという事もあり、大幅に入れ替えてきました。
前線にはダニー・イングス。
今度こそ復帰後初ゴールを!
そして守備。
待ってました!アルベルト・モレノ。
怪我から復帰のジョー・ゴメスにも注目です。
ラグナル・クラヴァンのスタメンも久しぶりですね。
楽しみ。楽しみだけど・・・
メッチャ不安。
子守と介護を一気に押し付けられたかのようなビルヒル・ファン・ダイク
頑張った!前半
慣れない布陣で試合の入り方が難しいかと思われましたが、ジョーダン・ヘンダーソンとジェームズ・ミルナーが冴えてます。
キャプテンと副キャプテン。
この二人が序盤からチャンスを演出します。
そして先制点を手にするのに、そう時間はかかりませんでした。
コーナーキックから、サディオ・マネがボールを中央に。
ゴール前の混戦の中、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがちょこんと後ろに出したボールに、走りこんできたのはイングス!
1-0。
イングス、復帰後初ゴールでです。
この表情。
チームメイト達もまるで自分の事の様に喜んでいました。
ホント良かったな~。
最下位相手に早い時間で先制点。
これは楽勝ムードか!?
いや、そう簡単にはいかないようです。
モレノがいつも通り・・・いや、いつも以上にモレノなので結構危ない。
どこ行った~。
モレノの持ち場には・・・ん?ジニ?ミルナー?
ファン・ダイクの影響力も影を潜め、バタつくディフェンスライン。
冷や汗が出ます。
そしてWBAのベンチに凄いのいるな!
ごっつ!
終盤に出てきてセットプレーでズドンとかやめてね・・・
え?監督?
こんな人いたんだ。知らなかった。
こいつがユナイテッドを倒すプランを練ったのか。
もうさ、スウォンジーにしてもそうだけど、いつもの人達より無名の人の方が結果出せるんじゃないの?
大人しく降格する気は無いようで、なかなか積極的ですね。
早めに追加点を取って突き放したい。
モハメド・サラーがペナルティエリア内で、キレキレのドリブルからシュート。
しかし相手がギリギリ足に当てて枠の外。
またしてもサラー。細かいタッチの巧みなドリブルで相手を翻弄しますが、パスは今一歩イングスに合わず。
ミルナーのクロスをイングスが頭で捉えるも、ちょっとタイミングがずれたか、大きく浮かしてしまいます。
イングス、いい位置にはいるんですが。
WBAの反撃。
クロスからの折り返し。
絶好の位置に走りこまれ、万事休すかと思われましたが、スカッ。
うん。さすが最下位。
マネの短いスルーパスに、サラーが遠くから走りこんでくるも、これは間に合わず。しかしナイスアイディア!
ゴメスからサラー、イングスへとボールが渡り、絶好の位置からシュート。
しかしこれは相手ゴールキーパーの好セーブに阻まれます。
うーむ、これは打てども打てども入らずっていう、ちょっと前によくあったヤツか?嫌な予感。
ジニのクロスにイングスが反応。
エリア内走りこむと、相手の足がかかり転倒。
しかしノーホイッスル。この日の審判、どうもおかしい。WBAは初っ端からかなり荒かったけど、全然ファウルとってくれません。
1-0で前半終了。
ヒヤリとする場面も多かったけど、なんとか持ちこたえました。
試合勘の無い選手を周りがよくカバーしていましたね。
ジニのスタッツ。
Gini Wijnaldum 1st half v West Brom
100% passing
26/26 passes
1 assist
2 dribbles
2 aerial duels
1/1 tackle
1 interception— LFC Stats (@LFCData) 2018年4月21日
やられた!後半
彼の出る試合に安心など存在しない。
僕らのアルベルト・モレノ。
クラヴァンも結構怪しい。
ファン・ダイク、まじでありがとう。
ゴメスは結構頑張ってるんじゃないでしょうか。
これは1点だけでは無理っぽい。
ロベルト・フィルミーノとアレックス・オックスレイド=チェンバレン投入。
ベンチに下がるイングスの悔しそうな表情が印象的でした。
この交替、すぐに功を奏します。
フィルミーノからチェンバレン、そしてサラー。
飛び出してきたGKの頭上を越えるループシュート。
2-0。
サラー、31点目。
ルイス・スアレスが持つ、リヴァプールのリーグ最多ゴール記録に並びました。
パスを出すと同時にエリア内に突っ込み的を絞らせなかったフィルミーノ、そしてチェンバレンのラストパスもお見事でした。
これで勝負ありか?
CK?ああ、最近は全然大丈夫でしょ。
・・・と思ったけど、あれ?誰がいくの?誰がいくの?
久しぶりに見たこういうヤツー!!!
2-1。
んー、分からなくなってきたか。
サラーに替えてデヤン・ロヴレン投入。
守備固めかー。最近は割りと成功してるけど・・・この試合の感じだと・・・
試合終了間際。
ゴメスの不用意な対応もありセットプレーのピンチ。
これはマズイ。
最下位相手。セットプレー。守備固めで逃げ切りを図る。
ネタ振り完璧じゃん。
ほらね。
2-2。
これはファン・ダイクもお手上げか。
ま、こういうとこあるんですわ、リヴァプール。
改めて、ようこそ!
残り僅かな時間で、勝ち越し点を狙いにいくも、及ばず。
2-2で試合終了。
あーやってもうた。
両サイドバックに批判が集まってますが、ボスにこってり絞られただろうし、ここではこれ以上の批判はしますまい。
イングスとサラーのゴールはどちらも非常に意味のある、素晴らしいものだったのではないしょうか。
モレノは面白かった。
まだ信じてる!
そして審判が信じられない!