憂鬱な一週間に別れを告げましょう。
日付変わって日本時間、明日の2時30分、プレミアリーグ第31節、ワトフォードとの一戦がホーム、アンフィールドにてキックオフとなります。
前節、マンチェスター・ユナイテッドに屈辱の完敗を喫したリヴァプール。
この1週間、どんよりとした気分で過ごした方も多い事でしょう。KOPの精神衛生のためにも快勝を期待したいですね。
しっかり切り替え
ユナイテッド戦は選手達にとっても非常にショックだった事でしょう。
しかしそれは終わった事。当然といえば当然ですが、選手達はしっかり切り替えが出来ているようです。
いつもながらチームの雰囲気はとても良いですね。
やたら愛されるアルベルト・モレノ。
トップチームに混じって練習するカーティス・ジョーンズとラファ・カマーチョは緊張気味か。
もちろん和やかなだけではありません。実戦さながらの迫力の攻防戦。
さあ、気合入れていきましょう!
開幕戦のリベンジを
ワトフォードとは今シーズンの開幕戦で対戦しています。
その時のスコアは3-3。
試合開始直後に失点。1点返した直後にまた失点。
リードを奪おうも、後半アディショナルタイムにコーナーキックから失点。
メッチャ得意な形!
非常にらしい形で開幕戦を終え、やれやれと思ったものでした。
しかしあの頃とはチーム状況が大きく異なっています。
モハメド・サラーは1点決めているものの、決定力に難ありと言われていました。
それが今や得点王争いを演じる程に。
アンドリュー・ロバートソンは全く出場機会が無く、冬に移籍の噂すらありましたが、すっかりチームに欠かせない存在に。所狭しとピッチを駆け回る姿はKOPの心もガッチリ掴んでいますね。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、まだアーセナルでゴタゴタしていました。
加入当初は否定的な意見も多かったけど、今ではすっかりチームに溶け込み、イキイキと躍動しています。
そしてビルヒル・ファン・ダイク。
彼がいれば、試合開始直後と終了間際のしょーもない失点は防げたかもしれません。
新戦力がフィットし、パワーアップしたリヴァプール。
あの頃とは違うぞ!
「ホント来てくれてありがとう。」
それから、もう一人の新加入、ドミニク・ソランケにもそろそろゴールが欲しいところですね。
踏み台にさせていただきます
序盤、順調だったワトフォード。しかし途中から調子を崩し、1月に監督を解任。
その後、チェルシーを4-1で下す等、比較的好調なようですが、前節はアーセナルに3-0と完敗しています。
今のアーセナルにねえ。また調子を落としているのかもしれません。
現在10位。降格圏までは勝ち点差9。安全圏ですね。
この時期になると降格回避に死に物狂いなる下位クラブより、中位クラブの方がありがたいものです。
リヴァプールも前節完敗しましたが、何が何でも4位以内を確保したいチームと、降格も欧州への挑戦権も遠く、明確な目標が無いクラブとではモチベーションの差は歴然。
再び上昇気流を掴むのはリヴァプール!いい切っ掛けにしたいですね。