再会のハダーズフィールド戦

2017-10-28

日本時間の本日23時より、プレミアリーグ第10節、ハダーズフィールドとの試合がホーム、アンフィールドにて開催されます。
前節トッテナム戦で屈辱の大敗を喫してしまったリヴァプール。リーグ戦では3試合勝利無し。毎回言ってる気がしますが、この試合はキッチリと勝って復調の切っ掛けにしたいですね。

どうなるディフェンスライン

この試合のメンバー選考でもっとも気になるのがデヤン・ロブレン。
前節はあまりに低調なパフォーマンスのため、前半で交代されています。
以前の記事でもお伝えした通り、試合後には自身のSNSアカウントからリヴァプールの文言を削除。
クロップとの関係の不和などの噂も広まっています。

公式サイトで公開されているトレーニングの写真にもロヴレンの姿はありませんでした。
SNSの件については真相は分からないので、深い言及は避けますが、もともと心身ともにボロボロの状態のロヴレン、さすがにこの試合は休ませるのではないでしょうか。

では誰が出るか?
センターバックというとラグナル・クラヴァンもいますが、彼もまた今シーズン低調。最近はほとんど起用されていません。

今シーズンは主に右サイドバックとして起用されているジョー・ゴメスの出番でしょうか。

本職はCB。アンダーの代表ではキャプテンも任されている期待の星に、チャンスが巡ってくる可能性は大いにありそうです。

今節はロヴレンを起用すべきではないと思うけど、ベンチにすらいなかったらそれはそれで心配になりますね。ロヴレン・・・元気な姿で戻って来いよ。

DFというともう一人心配なのが、ここのところベンチ入りすらしていないアンドリュー・ロバートソン。

この表情を見る限り、干されてるとかではなさそうです。そろそろチャンスをあげて欲しいですね。

攻撃も心配

攻撃の要、サディオ・マネを欠くリヴァプールに更なるバッドニュース。
フェリペ・コウチーニョも負傷で出場が微妙な状況のようです。連携がうまくいかずコウチとサラーの個人技への依存が高まっていただけにこれはかなり痛い。

しかし物は考えよう。
普段、ベンチに座っている選手にとってはチャンスかもしれません。

特にアイツ。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン。

ここのところ途中出場で気合の入ったいいプレーを見せているだけに、ここらで先発で使ってあげてもいいかもしれませんね。

モレノとチェンバレンの左サイド。
考えただけでもゾッと・・・いや、ワクワクしますね。

シレっとジェームズ・ミルナーって可能性も無きしもあらずな気はしますが・・・
ミルナーも見たいけど、ここはチェンバレンに何のために移籍してきたのか!を見せて欲しいですね。

戦友との再開

この試合は監督にも注目です。
ハダーズフィールドのデヴィッド・ワグナー監督。
彼は現役時代、ユルゲン・クロップ監督とチームメイト。遠征先のホテルでは同部屋だったそうです。
その縁か、引退後はドルトムントU-23の監督を務めています。
クロップとはまさに戦友。

顔もちょっと似てる。

ドルムントでの仕事を終えると、クロップが再び共に戦おうとリヴァプールの誘いますが、これを断り当時2部のハダーズフィールドへ。監督として独り立ちする道を選びます。

ハダーズフィールドをプレミア昇格に導くと、今シーズン8月にはいきなり3試合連続クリーンシート、月間最優秀監督賞を受賞しています。さらに先日の試合ではマンチェスター・ユナイテッドを撃破。かなり手ごわい相手のようです。しかもクロップの手の内を知り尽くしている可能性がありますからね。恐ろしい・・・

しかし旧知の仲だからこそ、ドン引き戦術は取らず真っ向勝負を挑んでくるのではないかと思っています。
この試合はとにかく内容より結果。勝つことが何より大事ですが、内容も面白いものが見られるのではないでしょうか!

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