【感想】怒りのセビージャ戦

2019-07-22

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なんとも後味の悪い結果となってしまいました。。
22日、アメリカのフェンウェイ・スタジアムで行われた19-20プレシーズン第4戦、せービジャとの試合は1-2でリヴァプールの敗戦。
2連敗。しかし、その結果以上に良くない出来事が起きてしまいました。

前半

開始早々。トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスに、走りこんだベン・ウッドバーン。
あと一歩。ギリギリでカットされてしまいました。かなり惜しかった。このホットライン。リヴァプールの未来か?

そういえば、こんなシーンもありました。

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アーノルドとハリー・ウィルソン。若き名手二人のFK。これもリヴァプールの未来か。

負けじとディボック・オリギもシュート。結構走ってます。
それから積極果敢にプレスを仕掛けまくる15番。え、スタリッジ?
いや、今シーズンから15番はアッレクス・オックスレイド=チェンバレンが背負うことになってたんでした。

序盤の猛攻実らず、その後はセビージャペースか。なんとビルヒル・ファン・ダイクが股抜きされました!
その後、取りかえしましたが、これは異常事態。
なーんか、ドルトムント戦に続いて守備ザルだぞ。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムもあっさりボール取られちゃいました。
そんで、大ピンチ。

止めた!神ニョレ!

・・・と思ったら、なんか違うぞ。助っ人のアンディ・ロナーガンおじさんでした。爪痕残した!

その後もボコられ気味。クロスをファン・ダイクが足に当てるも、コースが変わってこれが絶妙なアシストに。

0-1。

バロンドールの有力候補がまさかのポンコツ化!?

反撃に転じるリヴァプール。オリギからウッドバーン、アーノルド。クロスが相手の頭越えてれば面白かった。
オリギ、この試合では潜伏期間、短めかもしれません。
そして、ちゃんと仕事しました。
アーノルドのクロスに高い打点であわせたナサニエル・フィリップス。こぼれたところには、何故かそこにいるでお馴染みのオリギ。きっちり決めました。

1-1。

何故そこにいない?なことも多いけど、いるべき時にはちゃんといるオリギでした。

1-1で前半終了。

後半

頭からメンバー総入れ替え。
相変わらず守備がザル。エリア内でタックル連発。パスもするする通されるし。
ああ、もう簡単に打たせてる。

おじさん助けてー!
いや、GKも替わってました。今度こそ神。シモン・ミニョレ。きっちり防いでくれました。

やられっ放しってワケにもいかん。
相手エリア内でボールを奪ったリアン・ブリュースター。
走り込んできたカーティス・ジョーンズへ。ピタッとトラップしてシュート。
惜しい。GKがうまかった。

この調子でいけるか。
ヤセル・ラローチも巧みに相手をかわして中央へ。二人目もかわせるんじゃないかというところで事件が・・・

脚を思いっきり蹴り上げられました。
悪質過ぎるプレー。プレシーズンでは異例とも言える一発レッドの判定。
まだ、はっきりした事は分かりませんがどうやら、大事は無い模様。かといって許されるプレーではありませんね。

ただ、この場面で頼もしく感じたのが、真っ先に抗議に行ったのがブリュースターだったこと。

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19歳とは思えない肝の太さを感じます。

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アダム・ルイスもかなり怒ってる。負けん気強そうです。
この二人にとってラローチは、アカデミーで一緒にやってきた仲間ですからね。

こうなったからには勝利をラローチに届けたいところでしたが、一瞬の隙。ロングフィードからの失点。

1-2。

ミニョレの悔しがり方もプレシーズンのそれではなかった。そのままタイムアップ。

1-2で試合終了。

非常にストレスのたまる試合になってしまいました。今はただ、ラローチの正式な結果を待つばかりです。

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