なんとも後味の悪い結果となってしまいました。。
22日、アメリカのフェンウェイ・スタジアムで行われた19-20プレシーズン第4戦、せービジャとの試合は1-2でリヴァプールの敗戦。
2連敗。しかし、その結果以上に良くない出来事が起きてしまいました。
前半
開始早々。トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスに、走りこんだベン・ウッドバーン。
あと一歩。ギリギリでカットされてしまいました。かなり惜しかった。このホットライン。リヴァプールの未来か?
そういえば、こんなシーンもありました。
アーノルドとハリー・ウィルソン。若き名手二人のFK。これもリヴァプールの未来か。
負けじとディボック・オリギもシュート。結構走ってます。
それから積極果敢にプレスを仕掛けまくる15番。え、スタリッジ?
いや、今シーズンから15番はアッレクス・オックスレイド=チェンバレンが背負うことになってたんでした。
序盤の猛攻実らず、その後はセビージャペースか。なんとビルヒル・ファン・ダイクが股抜きされました!
その後、取りかえしましたが、これは異常事態。
なーんか、ドルトムント戦に続いて守備ザルだぞ。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムもあっさりボール取られちゃいました。
そんで、大ピンチ。
止めた!神ニョレ!
・・・と思ったら、なんか違うぞ。助っ人のアンディ・ロナーガンおじさんでした。爪痕残した!
その後もボコられ気味。クロスをファン・ダイクが足に当てるも、コースが変わってこれが絶妙なアシストに。
0-1。
バロンドールの有力候補がまさかのポンコツ化!?
反撃に転じるリヴァプール。オリギからウッドバーン、アーノルド。クロスが相手の頭越えてれば面白かった。
オリギ、この試合では潜伏期間、短めかもしれません。
そして、ちゃんと仕事しました。
アーノルドのクロスに高い打点であわせたナサニエル・フィリップス。こぼれたところには、何故かそこにいるでお馴染みのオリギ。きっちり決めました。
1-1。
何故そこにいない?なことも多いけど、いるべき時にはちゃんといるオリギでした。
1-1で前半終了。
後半
頭からメンバー総入れ替え。
相変わらず守備がザル。エリア内でタックル連発。パスもするする通されるし。
ああ、もう簡単に打たせてる。
おじさん助けてー!
いや、GKも替わってました。今度こそ神。シモン・ミニョレ。きっちり防いでくれました。
やられっ放しってワケにもいかん。
相手エリア内でボールを奪ったリアン・ブリュースター。
走り込んできたカーティス・ジョーンズへ。ピタッとトラップしてシュート。
惜しい。GKがうまかった。
この調子でいけるか。
ヤセル・ラローチも巧みに相手をかわして中央へ。二人目もかわせるんじゃないかというところで事件が・・・
脚を思いっきり蹴り上げられました。
悪質過ぎるプレー。プレシーズンでは異例とも言える一発レッドの判定。
まだ、はっきりした事は分かりませんがどうやら、大事は無い模様。かといって許されるプレーではありませんね。
ただ、この場面で頼もしく感じたのが、真っ先に抗議に行ったのがブリュースターだったこと。
19歳とは思えない肝の太さを感じます。
アダム・ルイスもかなり怒ってる。負けん気強そうです。
この二人にとってラローチは、アカデミーで一緒にやってきた仲間ですからね。
こうなったからには勝利をラローチに届けたいところでしたが、一瞬の隙。ロングフィードからの失点。
1-2。
ミニョレの悔しがり方もプレシーズンのそれではなかった。そのままタイムアップ。
1-2で試合終了。
非常にストレスのたまる試合になってしまいました。今はただ、ラローチの正式な結果を待つばかりです。