夏の新戦力たち

投稿者: | 2018-08-14

ちょっと遅くなりましたが、18-19シーズン、プレミアリーグ夏の移籍市場の窓が閉じました。
他リーグの窓はまだ開いているため、放出に関しては、まだ動きがあるかと思いますが、補強は終了。
新シーズンを戦う顔ぶれが出揃ったところで、振り返ってみたいと思います。夏の新戦力たち。

ファビーニョ

それはまだ5月の事でした。
CL決勝が終わったばかり。移籍市場の話題が盛り上がりを見せるのはもう少し先・・・

なーんて思っていたらいきなり!
まったく噂になっていませんでした。
本当に突然。

リーグアン、モナコからいきなりやってきた坊主頭。
他リーグの試合は全く観ないので、事前情報が何も無く、困惑しましたが、リーグアン事情にも明るい人達の意見は、総じていい選手。

長身で守備力があり、パスが正確、ミドルもある、右サイドバックも出来ると、美味しいところだらけ。

フロントの迅速な仕事と相まって、新しいシーズンへの期待が一気に高まりましたね。
適応が難しいとされるプレミアリーグ。
本領を発揮するのは、まだまだこれからなのでしょう。
しかし、その風貌から僧侶なんて呼ばれたり。

一方では、ヤクザかと思うような表情がイジられまくったりと、すでにファンからは愛され始めています。

PKに定評があるとされていましたが、いきなり失敗する等、お茶目な一面も披露。
つかみは完璧。あとはその実力を証明するだけ!

ファビーニョの嫁

レベッカ・タバレスさん。
僧侶でヤクザなのに、嫁はクソ美人でした。

しかもただの美人嫁ではなく、旦那を健気に応援する、性格も美人な嫁でした。

Twitterではリヴァプール関連のつぶやきを連投し、大人気。

開幕戦も旦那の出番はありませんでしたが、アンフィールドで応援していたようです。
これ程のルックスですから、広告塔としてクラブに貢献してくれるかもしれませんね。

もしかしたら旦那より出番多いかも?

良かったらこちらの記事もどうぞ。
ファビーニョの嫁

ナビ・ケイタ

加入は昨年から決まっていました。
クロップが惚れ込んだとされるその才能。待ちに待ったリヴァプール入りとなりましたね。

スティーブン・ジェラードから8番を託されるという、期待されっぷり。
プレッシャーもあったかと思います。
新加入の選手に伝説の8番を与える事に、懐疑的な声もあった事でしょう。

しかしプレシーズン開始早々、大正解の補強だった事を証明してみせました。

でもまだまだこんなもんじゃない。チームに慣れるに従って、更なる化け物へと進化していく事でしょう。

あと注目はそのファッションセンス。

リヴァプールに来てからは、まだこういう規格外の着こなしを見せてくれていません。
オフの姿にも注目です。

ジェルダン・シャチリ

降格したストークから格安で獲得。
せいぜいサラー、マネの控え程度の役割だと思っていましたが、デビュー早々、大暴れ。

ウイングとしてではなく、色々なポジションで質の高いプレーが出来そうです。
不動と思われていた前線3人を脅かす程の存在になるかも?

170cmに満たない小柄な体躯ながら、筋骨隆々。特徴的なそのシルエット。
インパクト絶大ですね。
私服だと、どうもダボダボ感あり。

人懐っこい性格のようで、チームに馴染むのも早そう。
クロップとイチャイチャし過ぎ疑惑もある、キャラクターにも要注目です。

アリソン・ベッカー

待望のワールドクラスの守護神。
ゴールキーパーの移籍金世界最高額(当時)で獲得しました。

まだ攻め込まれる場面が少なく、そのセービング能力に関してはベールに包まれたままですが、キックに関しては、既に威力を発揮しまくっていますね。
開幕戦で一回怪しいのあったけど、大丈夫だよな!?

英語上手いし、ギターが弾けるなど、マルチな才能の持ち主のようで、まだまだ見せていない一面を持っているかもしれません。

カーティス・ジョーンズ

ここからは、この夏、アカデミーから台頭してきた選手を。
幼少期からリヴァプールに所属する、生え抜きのスカウサー。
17歳とは思えないプレーで、新たなるスターの誕生かとKOP達の注目の的です。
リヴァプールの中盤は超激戦区。割って入るのは容易ではないかと思いますが、なんとかカップ戦等で、チャンスを掴んでもらいたいですね。

ラファエル・カマーチョ

ポルトガル出身の18歳。
ジョーンズ程、話題になってはいませんが、プレシーズンマッチで何度もチャンスに絡み、アピールに成功していたのではないでしょうか。
右サイドバックでもプレーしていましたが、ウイングが主戦場のようです。

リヴァプールは非常に強力なアタッカー陣を擁していますが、純粋なウイングとなるとサラー、マネに続く存在がいないのが、少々心配。
まだ体の線が細いところが気になりますが、彼もカップ戦等で出番があるかもしれませんね。

ジョーンズとカマーチョについては、こちらの記事も参考にしてください。
カーティス・ジョーンズとラファエル・カマーチョ

ナサニエル・フィリップス

イングランド、ボルトン出身の21歳。
前の二人に比べると少し上の世代ですが、センターバックとしては、若手ですね。
プレシーズンで先輩CB達とプレーした事は、素晴らしい経験となったのでないでしょうか。

まだまだ未知数な部分はありますが、精度の高いキックを持っているなという印象。
クロップの求めるCB像に近い選手なのではないでしょうか。

CBとしては現在6番手という位置づけになりますが、なんせ怪我がちな選手が多い。思わぬところで出番が巡ってくるかもしれませんね。

放出は?

イングランドの移籍市場は閉じましたが、イタリアはあと数日、他は8月末まで開いています。
今後のキャリアを考えると、早く行き先を決めてやって欲しい選手も何人かいますね。

それから無いとは思いますが、主力の移籍志願。
無いとは思いますがねえ・・・去年も無いと思っててヒドい目に遭いましたからね。

どれだけ獲られても、獲る事は出来ない恐怖の逆ボーナスステージがあと2週間程、続くワケですよ・・・
スパーズ、チェルシー、ユナイテッドあたりは戦々恐々としてるかと思いますが、リヴァプールだってもしかしたら・・・

いや、大丈夫!皆を信じる!背中、痛くない!

夏の新戦力たち」への2件のフィードバック

  1. こっぷ

    敗戦の傷が癒える前にファビーニョを取ってくれて最近のフロントは見違えるようにいい仕事するなと思いましたがその後がシャキリにアリソンと弱点を的確に補強していく様をみて「…夢か?」と思いました笑
    いい夏をいい夏のまま終えてほしいと思います。
    …決して背中が痛くなることのないように🙏

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      フェキルの件は謎のままですが、今年は本当にグダグダが減りましたね。
      スムーズ過ぎてビックリします。
      あとはトラリクが出ない事を祈るばかり。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です