いい試合でした。
27日、ホーム、アンフィールドで行われた18-19プレミアリーグ第36節、ハダーズフィールドとの一戦は5-0でリヴァプールの勝利!
スコアだけでなく色んな収穫がありましたね。
前半
いきなりでした。
GKからのパスをのんびり処理しようとしている相手に、一直線に向かっていったナビ・ケイタ。
迫り来るケイタに慌てたか、雑のパスで逃れようと・・・ボールの先にはモハメド・サラー。
エリア内に侵入したケイタにパス。
すかさず放ったシュートはゴール隅へ。
1-0。
開始わずか17秒。これはリヴァプール史上、最速の記録だそうです。
ケイタ、一連の動きの中で、迷いを一切感じませんでした。
すっかりフィットしたようですね。待たせやがって。
ここから、やりたい放題かと思いきや、意外と攻めてくるハダーズフィールド。
ビルヒル・ファン・ダイク、デヤン・ロヴレンの二人がなんとか食い止めてます。
割と決定力がポンコツっぽくてなんとかなりました。ハダーズフィールドの時間を凌ぎきり、さあ追加点を。
ドリブルで持ち上がるファン・ダイク。
左サイドのアンドリュー・ロバートソンへ。
クロスはサディオ・マネにドンピシャ。
2-0。
上背は無いけど、ジャンプの滞空時間が長く、ヘディングはすっかりマネの得意技になりましたね。
ケイタがボールを奪うとジョーダン・ヘンダーソンが拾ってドリブルで前へ。マネにパス。マネから追い越してきたロボ、中央のサラーへ。シュートは当たり損ね。しかし、こぼれたボールの先にはヘンド。完璧な流れ。仕留めたか・・・吹かした・・・
最後以外は完璧だった!
ヘンド、シュート練習しよー!
アディショナルタイムは1分。恐らくはラストプレー。ハーフウェイライン付近でジョルジニオ・ワイナルドゥムとのパス交換から、トレント・アレクサンダー=アーノルドのロングフィード。
抜け出したサラーが、飛び出してきたGKをあざ笑うかのようなループシュート。
3-0。
サラーも点取れてない頃に比べると、だいぶ余裕が感じられますね。
0-0で前半終了。
久しぶりに先発したダニエル・スタリッジも常にチャンスを伺っていましたが、ゴールならず。
後半
後半開始直後。ジニからのボールに抜け出したマネ。ループシュート。
サラーの真似かーい!惜しくも枠の外。
ロヴレン、ヘンド、サラー、アーノルドと最終ラインからボールが繋がり、スタリッジへクロス。
ネットも揺らすもオフサイドの判定。
え~マジ?みたいな顔してましたが、がっつりオフでした。
ロボのクロスはカットされるも、アーノルドが拾いヘンドへ。再びクロス。
頭で合わせたのはマネ。
4-0。
この日2点目。20点の大台突破!
しかし何だ表情は。得失点差も大事だし、もっと喜んで!
時計は70分を過ぎ、いつもの交替のお時間。
ついに帰ってきました。
アッレクス・オックスレイド=チェンバレン!
それからジェルダン・シャチリ。彼も調子を上げていって欲しいですね。
交替でピッチを後にしたのは、ジニとスタリッジ。
スタリッジ、なんとか、もう一花咲かせて欲しいものです。
チェンバレン、正直今シーズンは慣らし運転程度で、本格的にフィットするのは、来シーズンからと思ってました。
いきなり惜しいシュート!
スピード落ちてないですね。
これはCLの最終兵器降臨か!?
シャチリの状態も良さそうですね。マネへのクロスは完璧でしたが、ポストに直撃。
もういっちょシャチリ。ロボへのスルーパスが通りました。
そして、グランダーのクロスに走りこむサラー。
5-0。
ヨガの次は禅?またしても謎のパフォーマンス。
終盤にはアーノルドに替え、ジョー・ゴメス投入。何度目かの慣らし運転。ぼちぼちスタメンもありそうですね。
5-0で試合終了。
これでプレミアでのクリーンシートは20試合目。アリソンはこの偉大な記録を達成した5人目のGKとなりました。
サラーとマネは得点王ランキング1位、2位に躍り出ました。
ケイタのリヴァプール史上最速、17秒ゴールも良かった。シャチリも調子を上げてきているし、ゴメスも万全に近づいているようです。
そしてチェンバレンの復帰。
収穫だらけの試合になりましたね。