【感想】圧巻のワトフォード戦

投稿者: | 2019-02-28

暗雲を振り払う勝利です。
28日早朝、ホーム、アンフィールドで行われた18-19プレミアリーグ第28節、ワトフォードとの一戦は5-0でリヴァプールの勝利!
前節で溜まったストレスを一気に解消させてくましたね。

スタメン

ディボック・オリギ先発は意外でした。オリギが左、サディオ・マネが中央に入り、モハメド・サラーが右という布陣のようです。
最終ラインにはトレント・アレクサンダー=アーノルドが復帰。これによってジェームズ・ミルナーが本職の中盤に戻る事が出来ました。

躍動の前半

序盤から押し込む展開。アーノルドのクロスに抜け出したマネが頭で合わせて、あっさり先制。

1-0。

どんどんいきます。
サラーのドリブル突破。フィニッシュまでは持ち込めずも、こぼれ球をジョルジニオ・ワイナルドゥムが拾って、アーノルドへ。マネとのホットラインが再び開通。トラップは若干ミスったけど、飛び出してくるゴールキーパーとの間合いを確認すると、ゴールに背を向けたままヒールキック。浮き球がネットに吸い込まれていきました。

2-0。

やっぱり控えめな膝ズザ。

マネ絶好調。慣れないポジションも苦にしていないようです。
サラーの状態も良さそうですね。再三に渡りキレのあるドリブルで仕掛けています。
オリギも悪くない。守備もしっかりこなしてます。何かを掴みかけているか?

質の高いボールを供給しまくるアーノルド。長いボールでサラーを走らせチャンス。しかしGKが腕一本で止めて、ボールはポストに弾かれました。

ミルナーのエリア内の真ん中にねじ込むようなドリブル。GKが弾き出すも、こぼれ球を拾ったのはオリギ。
中央に出したボールに走りこんできたのはファビーニョ。ミドルシュートは残念ながら枠の外。
しかし見事な波状攻撃です。

アーノルドに負けじとアンドリュー・ロバートソンもクロス。しかし、これはマネ間に合わず。

マネの2ゴール以外にも多くのチャンスが作られました。いつも潤滑油の役割を果たしている、フィルミーノの不在を感じさせない躍動感です。

2-0で前半終了。

追い討ち後半

試合を決める3点目を奪うべく、後半もギアを緩めません。
マネ、ハットトリックなるか?やってくれそうな気がする。
しかし3点目は意外なところから。ロボのパスを受けたオリギがドリブルでエリア内に侵入。相手を2、3人引きつけながら思い切りよく右足を振り抜くとボールはゴール隅へ。

3-0。

オリギ、いい動きしてたけど、正直得点の臭いはあんまりしませんでした。突然仕事するミラクルマン健在です。

控えめなピョン。

そういえば、守備も安定していますね。
ピンチの芽を的確に摘むファビーニョ。
デカイし、顔結構怖いし、中盤で睨みを効かせてたら結構な迫力です。
そしてその後ろには、ビルヒル・ファン・ダイク、ジョエル・マティプ。
ファン・ダイクはもちろん、マティプも強い。涼しい顔してガッツンガッツン当たってます。
ワトフォードの前線は結構ムチムチしてるけど、負けてませんね。
そして時折り、凄まじい勢いで前線へ。失敗するとちょっと悲しそうな顔するのがチャーミングです。目がつぶら。

ギリギリで抜け出され、大ピンチを迎えるもシュートは大きく枠の外。ワトフォード決定力ポンコツか!?いや、アリソンが触ってました。最後の砦。

ミルナーに替え、ジョーダン・ヘンダーソン、マネに替えアダム・ララーナ。
交替策にも余裕が感じられますね。ララーナ完全復活なるか。
ララーナっぽい動きに相手が対処しきれず、ファールでフリーキック獲得。

アーノルドのボールに飛び込んできたファン・ダイク。
高い!鉄槌。破壊力抜群。ボコッて音しました。
なんというパワー。

4-0。

ジニくらいなら片手で持ち運べちゃいます。

ララーナサラーの連携から、再びフリーキック獲得。
アーノルドのボールは今度はGKに弾かれるも、ヘンドがボールを拾い、ファビーニョへからロボへ。ロボのクロスから再びの鉄槌。ファン・ダイク。

4-0。

この日、2点目。

ノリノリです。

ジニに替え、体調を崩していたナビ・ケイタの慣らし運転も出来ました。完勝。

5-0で試合終了。

前節グズグズだったし、フィルミーノいないしで結構不安でしたが、それを完全に打ち払ってくれましたね。
次節、マージーサイド・ダービーに、大きな弾みをつける事が出来ました。

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