アイツらが帰ってきた! Let’s プレミア!

2017-12-01

遂にというか、やっとというか・・・エヴァートンの監督にビッグ・サムことサム・アラダイスが就任しました。
一カ月以上前の監督解任から、遅々として進まなかった後任人事。やっと決まったと思ったら、結局そこかい!と嘆くエヴァトニアンも多そうですが、お馴染みのイングランドの名物監督。他クラブのファンからすると歓迎したい気持ちです。
今シーズン、既に他のクラブでもプレミアリーグ名物の監督解任が4件も発生。後任はそれぞれ馴染みのある名前ばかりです。これぞプレミア。下位争いも熱くなってきました。

エヴァートン

まずはお隣さん。
前任のロナルド・クーマン解任後、公認候補としてカルロ・アンチェロッティやディエゴ・シメオネといったビッグネームが噂に挙がっていました。
贅沢言うんじゃないよ!もしかして高望みし過ぎて、なかなか決まらなかった?

そんなグダグダの状況ですから、チーム状況はなかなか改善せず、ヨーロッパリーグは最下位でグループステージ敗退、リーグ戦も13位。
油断していたら降格もあり得ます。

さすがにマズイと思ったか、以前から満更でも無さそうだったアラダイスを招聘。落ち着くべきところに落ち着いたといったところでしょうか。

アラダイスの戦術といえばイングランド伝統の縦ポン。
しかし前任のクーマンが「ジルー来てれば」とボヤいていたように、エヴァートンには現在、前線で体を張るタイプのストライカーがいないようです。

代わりにウェイン・ルーニーがいます。
前節でハットトリックを達成する活躍を見せたルーニー。ここから完全復活か!?という時にやってきたアラダイス。

さて、これがどう出るか?
どうも最近、頭髪が再び怪しくなってきたルーニー。頭部を酷使するような戦術は勘弁してやってもらえませんかねえ?

どうやらアラダイスは今週末のリーグ戦から指揮を執るようです。
そして来週末はマージ―サイドダービー。
ターゲットマン不在とはいえ、リヴァプール的には苦手なタイプ。
来週だと、まだチーム再建も進んでいない事でしょう。ここまでこじれてくれた事はラッキーだったか?

今は危険な位置にいますが、もともと降格するような戦力じゃないし、低迷するチームを立て直す手腕には定評があるアラダイス。たぶん大丈夫でしょう。
エヴァートンに降格されてもらっては困る。

クリスタル・パレス

既にこのブログでも何度も取り上げているクリスタル・パレス。
開幕からたった4試合でフランク・デ・ブールを解任し、替わりにやってきたのは元リヴァプールのロイ・ホジソン。

パレスファンの悲鳴がこだましました。

チェルシー相手に金星を上げ、一時はおや?と思わせましたが、やっぱりホジソンはホジソンだったか。現在2勝3分9敗の最下位。
たった2勝のうちの1勝がチェルシーというのが凄い。

クリスティアン・ベンテケの長期離脱の影響もあってか深刻な得点力不足で、総得点は現在8。モハメド・サラー1人より点取ってないです。

これは降格最有力候補か・・・
パレスには現在、元リヴァプールのベンテケにマーティン・ケリー、ママドゥ・サコーがいます。

眼鏡事件の主犯ベンテケ、
地元出身の生え抜きケリー、
熱きファイターにしてムードメーカー、そしてリヴァプール伝統のドタバタ守備の権威、サコー。

三者三様に思い入れのある選手です。降格して欲しくないないな~
ホジソーン、何とかしてくれ~

レスター

アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、そしてリヴァプールと強豪に立て続けに敗れ解任されちゃった可哀そうなクレイグ・シェイクスピア。

後任は昨シーズン、サウサンプトンの指揮を執っていたクロード・ピュエル
これは他のクラブに比べるとまとも渋い人事ですね。

昨シーズンのセインツでもいい戦いをしていたと思うのですが・・・どこのクラブにとは言わないけど、主力のサディオ・マネを抜かれて、あんだけやれりゃあ大したもんですよ。

戦術が守備的だったり、性格が大人しかったりでファンからは不評なようですが。地味なんですね。
現在9位。まあ大丈夫でしょう。

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

つい先日、10試合勝利無しという事で、プレミアのお馴染み監督の一人、トニー・ピューリスを解任。ここもサラーより点取れてません。
代わりにやってきたのは、またまたお馴染みアラン・パーデュー。

もう大して変わんないじゃん!

「あ、パーデュー空いてんじゃん。じゃピューリス切っちゃう?」
くらいの軽いノリでしょうか。

昨シーズンはクリスタル・パレスの指揮を執っていましたが、途中で解任されています。んで後任がアラダイス。
変わる気は無い模様。

ただ、パレスにはかなり苦手意識ありましたし、侮れないかもしれません。
しかも2006年のFAカップ決勝、ジェラード・ファイナルの時の対戦相手、ウエスト・ハムの監督でした。

あれはまさに奇跡。言い換えると事故みたいなもんで、普通にやってたらウエスト・ハムにタイトルをもたらしていた事でしょう。やっぱ侮れないな。

現在17位、最下位とは勝ち点差3。
結構危ない。この人事、吉と出るか凶と出るか・・・あんまり変わらずギリギリで残留と予想!

ウエスト・ハム

最後はやっぱりここ!
リヴァプールがスラベン・ビリッチに引導を渡しちゃって、替わりに来ちゃったのはデイヴィッド・モイーズ。

なんかスイマセン。
ファンは阿鼻叫喚。降格を覚悟する声さえ聞かれました。
確かに近年の成績はねえ。しかしプレミアでの実績は十分。意外といけるんじゃないでしょうか。

就任から3試合、ここまでは1分2敗。しかしまだまだこれからでしょう。
前節ではエヴァートンとユナイテッドで指導したルーニーにハットトリック食らっちゃうあたり、持ってないな~、とため息も出ますが・・・

なんといってもウエスト・ハムにはアンディ・キャロルがいます!彼こそはモイーズが求める理想のストライカー!羨ましいかアラダイス。
本気で結構怖いかも。キャロル、リヴァプール戦で妙に張り切ったりしないでね。

一方、可哀想なのは鳴り物入りでやってきたチチャリート。
復活を期し、並々ならぬ決意でプレミア再上陸を果たしたはずなのに、よりによってユナイテッド時代に冷遇された上司にこんな形で再会するとは・・・
お疲れっした!

そしてウエスト・ハムに集まりつつあるテクニカルな選手達全員、お疲れっした!

今さらスタイルを変えるなんて事はないでしょう。やっぱり縦ポンゴリゴリでいくんじゃないですかねえ。
(解任されなければだけど)2年後くらいにフェライニ獲るところまで見えたわ。

現在、最下位とは勝ち点1差の18位。
降格圏です。リアルに危ない。
ウエスト・ハムという由緒あるクラブをプレミアのお家芸で復活させる事が出来るでしょうか。

まとめ

ピュエル以外は本当にお馴染みの顔ぶれとなった後任監督人事。またかと思う反面、いないと寂しいお歴々。
中堅から下位のクラブの監督は、この辺の人たちの持ち回り制なんじゃないですかね。

下の方でバチバチとぶつかり合い、時には上位に噛み付く。彼は名将と呼べないかもしれません。しかしプレミアを彩る名物。彼らあってのプレミアリーグ。

アラダイス・エヴァートン
ホジソン・クリスタル・パレス
パーデュー・ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
モイーズ・ウエスト・ハム

これ優勝争いより降格争いの方が面白いんじゃねーの?

いやいや、優勝だってまだ分かりません。尻に火がついた彼らがシティを薙ぎ倒す事だってあるかもしれない。上も下もまだまだこれから。面白くなってきました。

Let’s プレミア!

この記事が気に入ったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

メールアドレス、ウェブサイトの入力は任意です。
入力いただいたコメントは承認後に表示されます。