【選手】フェリペ・コウチーニョ

2017-06-11

選手紹介コーナー。今回は我らがエース。まだまだ進化が止まらない、今やチームの看板選手。10番、フェリペ・コウチーニョです。
2013年にインテルからやってきて以来、年々凄みを増しワールドクラス、プレミアリーグを代表する選手というレベルにまで達しつつあるコウチ。
そのプレーにワクワクが止まりませんね。

プレースタイル

ブラジル人ならではの細やかなテクニック。瞬発力にも優れ、ドリブルの切れ味も抜群。
また強烈なミドルシュートは今やコウチの代名詞と言えますね。ミドルはリヴァプールのお家芸。これからもドンドンぶち込んじゃってください。
プレースキックの精度にも日に日に磨きがかかり、16-17シーズンには、直接フリーキックで3得点を記録しています。
2列目でのプレーを得意としていますが、17-18シーズンから、もう少し下がり目のポジションでプレーする事をクロップが示唆。
さらに進化したコウチが見られるかもしれません。

リトル・マジシャン

抜群のテクニックを駆使し、171cmの小柄な体を躍動させる姿から、付いたあだ名がリトル・マジシャン。
かなりの童顔なので、この「小さな魔法使い」という表現がピッタリ似合ってます。
この小柄なベビーフェイスが、プレミアの屈強な大男たちを翻弄しているわけです。そりゃあ、華がありますよ。

小柄だからと言って、決してひ弱な分けではなく、シュート力には脅かされるばかり。
当たりの激しいプレミアでは、テクニックだけではどうにもならない部分もあるでしょう。
190cmのグルイッチが、フィジカルをプレミアに適応させる必要があるなんて言ってましたが、それより20㎝近く小さいコウチが、全然やれてるっていうのは、体格だけでなく、体の芯の強さのようなものが備わっているとう事ですかね。

ブラジル代表

もう完全に常連メンバーになってきましたね。
しかし、これがまあクラブにとっては頭の痛い問題で・・・
ちょくちょくブラジルに飛ばなければならないわけですが、イギリスからブラジルまでは、飛行時間だけで約半日。結構な負担です。
コウチとフィルミーノのために、クラブがプライベートジェットを用意するといった事もありましたね。

代表戦というのは、クラブにとっては結構やっかいな問題で・・・疲労の蓄積、大事な時に抜けられる、下手すりゃ怪我して帰ってくる、とヤな事ずくめですが、ブラジル人にとってセレソンというのは特別な存在ですからね。
引き留めるわけにはいきません。

2017年3月にはワールド・カップの南米予選、本大会進出を決めた試合では、先制ゴールを決め勝利に貢献しています。代表で活躍したという自信が、クラブでのプレーにも良い影響を与える事でしょう。

それより少し遡り、2月には欧州で最も活躍したブラジル人選手に贈られる「サンバ・ゴールド賞」を受賞しています。
これはクラブでの活躍を認められたものですが、やはりセレソンで無名な選手は選ばないでしょう。
リヴァプールのコウチーニョ。
ブラジルにも知らしめてください。

リヴァプールのレジェンドに

ブラジル代表には、他にもちょっとヤな事があります。
なんかコウチが代表に合流する度に、ネイマールっていう人が「バルセロナに来い、バルセロナに来い。」ってしつこく勧誘するらしいんですよ。

ネイマール・・・なんか有名な人みたいだけど、僕は知りません。(真顔)

あれじゃないですかね。芸能人を騙った詐欺とかよくあるじゃないですか。あの類じゃないですか?

さらには代表のチッチ監督まで、コウチのバルサ行きを勧めているようです。
これはまあ、代表監督を装ったオレオレ詐欺だと思います。

まったくなんなんですかね、バルサバルサって。
さんざんおだてられて行ってみたら、入会金ふんだくられるとか、そういう胡散臭い会ですか?

しっかり者のコウチは、そういったいかがわしい誘いには惑わされず、すんなりリヴァプールと契約延長。
素晴らしい。

幾度と無く移籍に関する質問をされてきた思いますが、答えは一貫して、リヴァプールでプレーを続ける
本当にリヴァプールでタイトルを勝ち取るんだという強い意志を感じます。

スアレスがいた頃は、まだどこか頼りない印象がありました。
しかしスアレスが去り得点力不足で苦しむ中、徐々にエースとしての自覚が芽生えてきたか、本当に頼もしくなりましたね。
2016年のヨーロッパリーグ、アンフィールドでのドルトムント戦、ゴール後に腕を大きく振り上げ、チームを鼓舞する姿は、イスタンブールの奇跡でのジェラードを彷彿とさせるものでした。

2017年4月8日のストーク戦で、ちょっとした記録を達成します。
この日のゴールが、リヴァプールでの通産30得点目。これがプレミアリーグでのブラジル人最多ゴールとなりました。

これはコウチが凄いというより、今までプレミアで安定して活躍するブラジル人アタッカーがいなかったというだけ。生粋の点取り屋であれば、2シーズンあれば達成できる数字でしょう。
まあ、通過点ですね。

コウチならもっと大きな記録を達成できる事でしょう。そしてコウチの活躍を見た、ブラジルの若者達がプレミア、リヴァプールでプレーする事に憧れるようになってくれるかも知れません。

10年後、コウチはリヴァプールのレジェンドとして語り継がれる存在になっている事でしょう。
しかしまずは今!リトル・マジシャンがタイトルをもたらしてくれる日を楽しみに待ちましょう。

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