プレミアリーグ地理のお勉強

2017-08-11

いよいよ明日に迫ったプレミアリーグ開幕。
日程表を眺めながら、新しいシーズンに思いを馳せていたところ、ふと気になった事があります。
「開幕戦の相手、ワトフォードってどこ?」
よくよく考えてみるとワトフォード以外にもどこにあるのか知らないクラブは結構多い。
そこで、プレミア各クラブの位置情報等をまとめてみました。

まずこちら、プレミアリーグ全20クラブの位置を記したイングランド、ウェールズ全域の地図になります。
マーカーに触れるとクラブ名が表示されます。


北部にズームイン。


こちらは南部。


こうして見ると全土に万遍なく分布しているというより、一部地域に密集しているといった印象ですね。
まず目を引くのが、首都ロンドンのクラブの多さ。プレミアだけで5クラブもあります。
その周辺、イングランド南岸に点々と3クラブ。初戦の相手、ワトフォードもロンドンの近郊に位置していますね。

サッカー、いやフットボールの母国イングランド。それこそ、それぞれの街、地域にクラブチームがあるのでしょうが、プレミアに所属する規模のクラブとなると、ある程度大きな都市に限られてくるのでしょうか。

ロンドンの北側にはプレミアのクラブは無く、レスター、イギリス第2の都市、バーミンガムの近郊に位置するウェスト・ブロムウィッチまでの間は空白地帯となっています。
この辺りは小規模な街が続き、観光客も少ないのどかな地域のようです。

リヴァプールはというと。
我等がリヴァプールFCと共に、お隣さんのエヴァートン。
さすがに世界的に有名な都市だけあって、長くプレミアに留まり続けるクラブを2つも抱えています。

リヴァプールのすぐ近く、こちらも世界的に有名な都市、マンチェスター。
ご存知の通り、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティという金持ちクラブを二つ抱えています。
そこから放射状に広がるように、バーンリー、ハダーズフィールド、ストークの3クラブが、そう遠くない距離に位置しています。

イングランドの北限に程近いニューカッスル、プレミアの中で唯一ウェールズに本拠を構えるスウォンジーは離れ小島といった印象。

こうして見ると、決して国土が広くないイングランドとはいえ、リヴァプールからロンドンは結構遠いですね。
距離にすると約350km。これは東京-名古屋間とほぼ同じ距離。移動には大体4時間ほどかかるようです。

ううむ。プレミアの移動だけでも結構ハードなのかもしれませんね。
試合終了後の移動では日付を跨ぐ事もあるといいます。
リヴァプール的にはあんまりロンドンにクラブが多いのは望ましくないですね。

チェルシーとか降格しねーかな。


続いてチャンピオンシップ(2部)のクラブの分布も見てみましょう。

プレミアに比べると幅広く分布している印象ですが、やはりロンドンの北側は空白地帯。
そんなに田舎なんでしょうか。

プレミアにはクラブが無かったバーミンガムですが、チャンピオンシップにはアストン・ヴィラ、バーミンガムという2クラブ。
ヴィラはずっとプレミアにいたし、移動も楽そうなので、戻って来てもらいたいですね。ベンテケ引き抜いてすいませんでした。

そしてやっぱり目を引くロンドンのクラブの多さ。
チャンピオンシップには4クラブ。
プレミアと合わせると計9クラブがロンドンに本拠を構えています。
さらに3部、4部とあるのだから、それこそ無数にクラブがあると言えるかもしれません。

これだけクラブが密集していると、ファンの奪い合いが起きてしまうのでは?と心配になりますが、そこはやっぱりフットボールの母国イングランド。
それぞれの地域にそれぞれの特徴を持ったクラブが根付いているのでしょう。

それにクラブ間の距離が近いとアウェーでも観戦に行き易いというメリットも。

うーん確かにロンドンのクラブだと、それはかなり有利ですね。
しかしリヴァプールはというと・・・KOPの中には決して裕福とは言えない人も多く、交通費だけでも結構な負担ですね。

やはりロンドンにクラブが密集しているのはリヴァプール的にはよろしくない。

スパーズとか降格しねーかな。

いかがだったでしょうか。
こういった位置関係や、試合前後の移動なども頭の片隅に置いて観戦すると、ちょっとだけど面白さが増すかもしれません。

それにしても、北へ南へ。時には国外へ。一緒に付いていって応援するサポーターは偉大ですね。
開幕ワトフォード戦もアウェイゲーム。リヴァプールから遠征するKOP達にもエールを送ります。

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プレミアリーグ地理のお勉強」への4件のフィードバック

  1. しゃんしゃん

    はじめまして。ランキングからきました。
    プレミアリーグのクラブチームの分布をみるとロンドンだけでも5チームあるとは驚きですね。
    今から29年前の日本のプロ野球は多くても東京で3チームだった事を考えると多いですね。
    また訪問させていただきます。

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      日ハムも以前は東京でしたね。巨人の陰に隠れて目立たない存在だったように記憶しています。
      ロンドンといい、マージーサイドといい同じ都市のなかで白熱のダービーマッチが行われるというのは、それだけ地元に根付いているということですね。

      またのお越しをお待ちしています。

      返信
  2. 藤川太門

     これ、いい記事ですねえ。今までどのチームがどこにあるか、よくわからないでいたのです。
     とても参考になります。いつまでも削除しないでくださいね。

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      僕自身も調べていて初めて知る事が多かったです。ニューカッスルって結構近いのかと思ってたけど、あんなに離れていたとは。

      返信

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