転んでもただでは起きない男、ミニョレ

2018-01-21

リヴァプールのゴールキーパー。
度々、弱点と指摘され補強の必要性を唱える声も少なくありません。
実際にターゲットとして何人かのGKの名前が挙がっているようです。
今の報道の傾向を見ると、夏に新たなGKを獲得する可能性がかなり高いように思えます。
そしてその影響か、我らが愛すべき守護神の周辺が俄かに騒がしくなってきているようです。

ミニョレ、ついに移籍か

シモン・ミニョレ。
2013年に加入し、今のチームではかなりの古株。正守護神としてシーズンをスタートし、キャプテンを任された試合もありました。
しかし、マンチェスター・シティとのビッグマッチでスタメンを外れ、ユルゲン・クロップ監督は現時点でのNo.1GKはロリス・カリウスだという発言もしています。

この事を受けてか、ミニョレが移籍を検討し始めているといった噂も出てきています。具体的な移籍先としてセリエA、ナポリの名前も。夏にも同様の噂があったので、まったく根拠の無い飛ばしだと切り捨てる事は出来ませんね。

ミニョレの心はリヴァプールから離れてしまったのでしょうか・・・

しかし、この騒動の発端となったもいえる、マンチェスター・シティ戦の後にはこんなツイートを。

自分が外された試合にも関わらず、チームの勝利を素直に祝福しています。

さらにはこんなツイートも。

現在、自分が置かれている状況を理解しているけれど、まだ諦めててはいないようです。それでこそミニョレ。

巻き返しなるか

昨シーズンの夏、カリウスを獲得した事により、ミニョレはサヨナラ。多くの人がそう思いました。
しかし大方の予想に反し、再び正守護神に返り咲いたのは、カリウスが期待通りのパフォーマンスを出来なかった事もあるけれど、ミニョレ自身の努力によるところも大きい。
あれほど辛抱強く使っていたのに成長しなかったのだから、もう伸び代は無い。そう言われていました。ところがまさかの急成長。
正守護神陥落の悔しさが、成長を促したのかもしれませんね。

とすると今回だって・・・

悔しさと危機感によって一皮剥けるなんて事もあるかもしれません。クロップの発言はあるいはミニョレを奮起させるための策略か?

ミニョレに対しては物凄く愛着があるので移籍はして欲しくない。カリウスにも愛着沸いて来たし、ダニー・ウォードももっと見てみたい。GKとはつくづく難しいポジションですね。一人しか出られないのだから。

ちなみにカリウスはこんなツイートをしています。

正守護神の自覚でしょうか、月曜のスウォンジー戦への意気込みを綴っています。この感じだと、やはりカリウスが起用される可能性が高そうですね。
頼むぞ。そしてミニョレ、ウォードも頑張れ。

もし次の夏、ミニョレは放出で新しいGKが来るというなら、それは受け入れるしかないし、新GKの事はもちろん応援するけど、出来ることならミニョレ、カリウス、ウォードが成長して鉄壁の守備を見せて欲しい。残りのシーズン、GK達の奮起に大いに期待ですね。

ミニョレ、第二の覚醒なるか。

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