勝ちきれた!クリスタル・パレス戦

2017-08-21

土曜日に行われたプレミアリーグ第2節、ホーム初戦となるクリスタル・パレスとの試合は、1-0でリヴァプールが勝利しました!
1-0。非常にらしくないスコアとなった、この一戦。さてさてどんな内容だったのでしょうか。

上々のデビュー

スターティングメンバーを大きく入れ替えて臨んだ、この一戦。
怪我から復帰したダニエル・スタリッジ、中盤起用のジェームズ・ミルナー、ここのところ不安定な守備の建て直しが期待されるラグナル・クラヴァン、本職ではない右サイド起用となったジョー・ゴメス等、注目ポイントが目白押しですが、中でも最も注目すべき選手は左サイドバック、新加入のアンドリュー・ロバートソンでしょう。
リヴァプールでの公式戦初出場です。

前2試合はベンチ入りもしていなかったので、フィットするまでには、もう少し時間がかかるのかなとも思いましたが、なかなかどうして。
デビュー戦からやってくれました。
質の高いクロスは各方面で絶賛。クロップも今後、大きな武器になると期待を寄せています。
屈強なストライカーのディボック・オリギ、ドミニク・ソランケ、へディングが得意で、ここ一番の値千金のゴールが鮮烈な印象を残すジョルジニオ・ワイナルドゥムあたりの得点は更に増える増えるかもしれませんね。

守備に関してもキッチリやってくれたと思いますが、比較対象がかなり目の粗いザルだった前2試合なので、かなり評価が甘くなっていて、実は普通だっただけかもしれません。

左サイドバックのレジェンド、ヨン・アルネ・リーセも後輩の活躍を讃えています。

ちなみにリーセは、同じく左サイドバックのアルベルト・モレノがプレシーズンマッチで活躍した際にも、賞賛のコメントを出しています。

イスタンブールの奇跡のメンバーから賞賛されたとあって、若い二人は嬉しいでしょうね。
これから切磋琢磨していってほしいものです。
特にモレノ!頑張らないとまたベンチ生活だぞ!

またしても決定的だったあの人

チャンスは作れども、なかなか決めきれず。
スコアレスのまま前半折り返し。
後半も相手GKのビッグセーブにも阻まれなかなか点が奪えず・・・

そんな中、この日も仕事をしたのは、あの人。

ドミニク・ソランケがつっかけてこぼれたボールに反応したのはサディオ・マネ!
待望の先制点!

練習欠席の情報はなんだったのか。ソランケもいい仕事をしてくれました。

さあ守れるか

前2試合、ズタボロだったDF陣、この日は三人を入れ替え臨みました。
公式戦デビューのロバートソンにクラヴァン、ゴメスの二人は控え組の扱いですが、大きなミスも無く、そこそこ安定していたのではないでしょうか。
唯一、前の試合から連続出場のジョエル・マティプはディフェンス・リーダーとしての存在感を示してくれました。

クリスティアン・ベンテケにフリーで打たれたシーンはヒヤリとしましたが、ベンテケの古巣愛が溢れ出る枠外で事なきを得ます。

そうそう、アンフィールドでは仕事しなくていいんだよ。

虎の子の先制点を奪い、後はしっかり守りきれば勝ち点3。
なーんてウノゼロの美学はリヴァプールにあるはずもなく・・・

というか、無理!

1点、いや2点でも恐い。

しかし、どうでしょう。

この日は不思議と安心して観ていられました。(酔っ払っていたからかもしれない。)

惜しいシュートを何本も放ちながらも、決まらない、そんな展開にもストレスを感じず、余裕を持って時間の経過を見守れました。

さあ、クリーンシートが見えてきたぞ!というところで、デヤン・ロブレン投入。

え?

リードしている展開で終盤にディフェンダーを1枚増やす。
一般的にそれは守備固めといわれますが、リヴァプールにおいては、それをネタ振りと呼びます。

はい、ベンテケにセットプレーで叩き込まれる画が見えたー!

しかし、この日のロヴレンは一味違いました。

威風堂々たる存在感。なんとも頼もしき、その勇姿!(イケメンなだけかもしれない。)

そのまま何事もなく試合終了。クリーンシートを達成し、ホーム初戦を白星で飾りました!

守備固め成功!
うん、守備固め・・・終盤、リードしている展開で交代枠を使う。時間稼ぎとも言いますね!

ロヴレン、ナイス時間稼ぎ!

改善点は色々あるかと思いますが、勝ちきれたというのが、大きいですね。
さあ、次はCLプレーオフ2ndレグ、この調子で勝ちきっていきましょう!

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